昨日のNY市場は、乱高下が大きかったが、全体的に見ると若干のプラスで終えています。
S&P500 +0.22%
Dow30 +0.49%
Nasdaq -0.15%
NYダウでは、トラベラーズ、ユナイテッドヘルス、マクドナルドが上位
30銘柄中20銘柄で上昇してはいるが、上昇幅は小さい。
VTIチャートです
米市場全体としては、開始直後は下げていたが徐々に乱高下しながら上昇し、ほぼ前日の値と同じ位で終了しています。
それにしても1PMの上昇は何んだろ?
同じ時刻にドルが売られ、終値は112.82となっている。
たぶんだが、原因はこれかもしれない?
クラリダ副議長の発言は、FRBがこれまで考えられていたよりも早い時期に利上げサイクルを終了させる可能性を示唆していると受け止められ、ドルは対ユーロで1週間ぶり、対円で2週間ぶりの安値を付けた。
ハイテクです
Investing.comから
何と言っても目につく、エヌビディアが-18.76%の大幅下げ。
決算発表が行われ、11-1月期の大幅な売上鈍化が報じられており下落しています。他も追従して下げるかと思ったが、そうでもなかった感じでしょうか?
アマゾン-1.61%、スクエア-4.09%、AMD-3.86%、インテル+1.50%。
同じようなGPUを製造しているAMDは影響があったのか下落。
他、マイクロソフト+0.94%、グーグル-0.26%、FB-3.00%、ネットフリックス-1.33%
情報技術大手はマチマチ、FANGは全体としては弱い感じを受けます。
アップルは、+1.11%と上昇
最近の下げが酷かったのもあり、ようやくプラスの日になった感じがします。
それでも終値は、193.53ドルと、200ドルを切っており、まだ弱い感じです。
やはり、iPhoneXR関連の台数売上減が響いている感じでしょうか?
今回の四半期決算はまだ続いていますが、全体として見てみると、先行き不安。
特に、11-1月の売上が減ると思われるものが大幅に下げています。
先行き不安から、少しでも悪いニュースがあると売られる雰囲気になっており、市場は過敏な状況で、まだまだ市場は弱い感じを受けます。