びすくんです
TVにて、量子コンピューターの話を特集していました。
通常のスーパーコンピューターは、「0」「1」の数字を使った機械語でプログラムが動いています。
量子コンピューターの場合は、複数の数字を同時に操るわけなので、高速での処理が可能になります。
通常100年かかる計算を、数秒とかで計算が終わるそうです。
そんな話を聞くと、セキュリティについて考えてしまいます。
4桁の暗証番号なんて、すぐに解読されそうですw
512kの暗号も、その内すぐに解けてしまいそうですね。
今後期待される分野
数万通りの事が可能な、量子コンピューターの活かせる分野についてです。
まずは、作物の品種改良だそうです。
複数の品種を掛け合わせるる事で、数十年かかるものですが、量子コンピューターを使えば、思ったような品種を作り上げるのに時間が掛かりません。
※机上の理論ですが
新薬についてもそうです、化学式で出来ている数万通りの実験を、量子コンピューターに任せることで、試験管を使わなくても薬の発明ができ、効率的になるそうです。
ただ、今まで作られた薬で、失敗作だったのに、別な用途として2次的に作られた薬は発明されなそうですw
私の飲んでいる薬は、別用途として、胃薬として利用されていますw
他にも、様々な数字にまつわるものに関しては、飛躍的に作業の効率化が行われそうです。
量子コンピューターの開発
現段階では、アメリカが一歩リードしていそうです。
日本でも、スーパーコンピューター京の代わりに、発明が進んでいる模様。
NTTが実用化に向け一般公開したそうです。
この量子コンピュータに、AIに載せるのが最終目的かもしれません。
5年、10年後には私達の身近で、量子コンピュータに関わることが出来る態勢になるかも?
量子コンピュータに関わる企業?
日本、中国、EU等で開発が進んでいるそうです。
コンピュータに欠かせないのが、チップ群です。
半導体メーカー
このあたりの、ハイテク関連メーカーがこぞって発明をしてくると思います。
コンピュータの中核となる部分には、CPUや半導体チップ、仮想メモリ等が高速で動く必要がでてくるので、この辺りに注目が必要そうです。
私は、米国のインテルの株を購入しています、次世代コンピュータのチップが、どこ製が主流になるのか?企業はどこが良いのか?吟味が必要そうですね。