びすくんです
30年前までは、世界の半導体工場といえば、日本でした。
そう、過去形です。
それでも、小さくても高品質な部品としての半導体を作っている会社は結構あるようです
今では、台湾のTSMC等の海外が主流となってしまい、日本シェアは殆ど無いです。
有名どころでは、
ARM(アーム) イギリス
TSMCはファウンドリ企業で、設計された図の通りに半導体チップを作るような会社となっています。アップルのM1、NVIDIAのGeforce、AMDのRyzenなどを手掛け作るような一大拠点となっているようです。
なので、メイン系チップは殆どが、海外ですね。
日本での半導体工場の火事が発生
去年では旭化成マイクロシステムが、工場火災になり、全損し復旧できません。
今年になっては、ルネサスエレクトロニクスが、工場火災で、数ヶ月供給できず
ルネサスエレクトロニクスは、自動車の半導体部品を作っているので、自動車の製造に遅れも懸念されるため、TSMCに作ってもらうように依頼しているそうです。
半導体の需要
世界はさらに便利な技術による物にあふれていくとは思いますが、緩やかにだと思います。
それでも、需要は伸びており、特に小型チップ系に注目が集まっています。
今まではパソコンやサーバ等の機器の大きさから、スマホへと小さくなり。
半導体も小さく性能が良いものが求められるようになってきています。
アーム(ARM)などの小型チップは、ほとんどのスマホに乗っています。
iPhoneの、汎用CPUは、Axx BionicがTSMC(台湾)
Androidの、汎用CPUは、snapdragon クアルコム(米国)
半導体の未来は明るい?
色々と種類があるようですが、SMHを紹介します。
1年チャートですが、右肩上がりで上昇し堅調に推移しています。
直近では、253.05ドル
今後さらに、半導体の集積度は小さくなり、小型化。
NVIDIAのように、コア数の増加による、画像解析に貢献するなど、先は明るいと思います。
小型化することにより、設備投資、販売が行われていますが、半導体の値段が徐々に高くなってきています。
iPhoneも一時期より高くなっているのも、そのせいです。
今は、Proモデルだと、10万円しますからね!高い
現在私の場合は、VT,VOO,QQQを使って、分散的には半導体に投資しています。
分散なのでそれ程恩恵は受けませんが、未来を見通して半導体ETFを購入するのも検討しています。
※この記事には個人的な考えが含まれます
びす。