ビスくんのフリースタイルライフ

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米、中国との半導体戦争対策。半導体不足の今だから出来る対策

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びすくんです

日本では最近、トヨタの自動車用の半導体不足に陥り、製造中止するなど、全世界的に半導体が不足しています。

 

そんな中、世界の半導体戦争が勃発しようとしている。

 

米大統領バイデン政権が戦略物資の考え方を発表しました。

4分野で供給網を100日以内に見直し、G7+クアッド(日米豪印)で強化すると発表。

1、半導体

2、電気自動車用電池

3、レアアース

4、医薬品

 

全体図はこのような感じ

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ここで、一番注目とされているのが、半導体です。

 

一番大事な半導体が不足する中、米国内生産・開発の強化に500億ドル要請するそうです。

 

半導体のシェア率は、TSMC(台湾セミコンダクタ)がシェアトップで、最先端半導体の92%を、アジアで生産されている。

たとえば、台湾などが有事に陥ると、半導体セクターもろもろ駄目になる。

→ 全世界的にありとあらゆる物が半導体チップが乗っているため、情報技術界隈が全滅する。

 

そのため、中国に情報機器やAIなどで優位に立つため、半導体の生産対応を強化するとして、米国内に、TSMC(台湾セミコンダクタ)の生産拠点を誘致していくとされている。

 

日本にも、TSMCの工場を作ると言っているが、規模が「後工程のみ」とされており、一番重要な前工程は台湾で作られる。

ウエハーと呼ばれる、半導体基板を作るのは、台湾と米国になると思われます。

後工程だけじゃ駄目なんだよね・・・

 

そこで、米国内で全行程の工場を誘致するようです。

これで、世界の半導体の技術革命は継続していきそうなので、良い感じのニュースでした。

 

びす。