びすくんです
ここ最近、あまり良いニュースが無い、東芝からこんな情報がでてきました。
次々と大手企業が、量子コンピューターの作成にテを挙げてきています。
米グーグル、IBM、日本ではNEC、NTT、富士通、日立などが開発に向かっていますが、何年かかるかは不明です。そんな簡単に作れるはずもないですね。
そんな中、量子コンピューターができるまでの間の隙間をうめるべく、東芝が量子理論を生かした「シミュレーテッド分岐マシン」なるものを開発したそうです。
方程式を用意たプログラムのようで、普通のパソコンで動作可能のようです。
東芝は実験で8通貨間の裁定取引で30マイクロ(マイクロは100万分の1)秒内に9割以上の確率で利益を最大化できる組み合わせを発見できたという。リアルタイムの取引価格を反映した実証実験を有償で行う準備を3月までに整える予定だ。
9割以上の確率で利益を最大化だと!!
「今すぐ使える」
自らも量子コンピューターの開発を手掛ける東芝は、実用化までの間を埋める手段として、既存のコンピューターを活用した計算機を金融業界に売り込む。株式ポートフォリオの最適化などにも応用できるとみている。
ふむ、すぐに使えるため、金融機関に協業を打診しているそうです。
東芝の超高速計算でどこまで出来るのか、ちょっと楽しみですね。
どのような方程式なのかは伏せられていますが、量子理論を勉強しないとわからなそうなので、数学やITなどの理系に力を持った方が東芝には居るんですねー。
びす。