びすくんです
マネーフォワードのコラムで、還暦の人にアンケートを取ったコラムがでていました。
60歳の方にアンケートを取っていますが、色々おもしろかったので記事にしてみました。
高齢者は70歳以上
子供からみれば、30歳はおじさん、60歳はおじいさんですが、
60歳の人からすると、70歳が高齢者と見ているそうです。
70歳の人に聞けば80歳って結果がでそうですけどねw
52.6%の人が、70~74歳が高齢者と思うそうです。
厚生省からすると、下記のようになっているので、制度的には65歳が高齢者と見て良さそうです。
65歳~75歳 前期高齢者
75歳以上 後期高齢者
60歳でも、まだまだ働きたい人多数
今の年代の方だと、そう思っている人が多数だと思います。
30年後には、働き手が少なくなり、定年も伸びると予想されています。
私だったら、もっと前にリタイアしたいですねー
会社員が殆どかと思いますが、現在の60歳の方は、70歳まで働きたい人が多数をしめています。
個人的には、ゆっくり老後を暮らせばいいのに!って思ってしまうのですが、、、
厚生労働省からのデータでは、日本の平均寿命は、このようになっています。
男性 80.98歳
女性 87.14歳
つまりは、ゆっくり過ごせる時間は、男性だと10年くらいしか無さそう。
60歳以降の生活費はいくら欲しいか?
さて、本題です!
アンケート結果からですが、画像が小さいです。
グレー表示 最低必要 金額
ブルー表示 ゆとりある暮らし 金額
最低必要な金額として多いのが、27.0%の方が一番多い、20万~24万円。
現在の厚生年金の平均額が、14万5000円とのことです、夫の年金だけでは暮らせないです。妻が働いて居た場合、国民年金が5万円入ってくるので、20万に達します。
夫婦両方共が、働いていた場合は、年金と少しの貯金で生活できそうです。
それ以外の場合は、夫の年金以外の月5万5千円は、資産からくずして過ごさないといけないわけです。
85歳まで生きるとして、25年で、計算すると。
25年☓12ヶ月☓5.5万円=1650万円
最低必要な資産としては、1650万円あれば足りそうですね。
ゆとりある生活のための金額は、30.6%の方が一番多く、30万~34万円。
30万円をベースに、同じく計算してみます。
妻が働いていた場合は、同じく5万円入ってくるので、月10万円必要になってきます。
25年☓12ヶ月☓10万円=3000万円
夫のみの給料の場合は、
25年☓12ヶ月☓15万円=4500万円
ゆとり生活できるのは、4500万円となりました。
そう考えると、日本人の平均貯金額が1820万円ですから・・・
ゆとりある生活が全員出来るとは限らないですね!!
まとめ、私達の世代では、どのようになるか?
ニュースでは、このままでは厚生年金が破綻する可能性がある。とのことですから、年金が減っていくと思われます。
ただし、夫婦共働きの世帯も多く、二人の年金を合わせると、年金は20万付近にはなるのではと思います。
ゆとりあるくらしをするには、月10万必要とすると、先程の計算で3000万円あれば足りそうです。(たぶん)
追記:でもこれって、通常の生活をするお金ですよね?医療費とか介護が必要になったりとか考えてない金額だから、もしもの時の資金は必要そうですね。