びすくんです
マネーフォワードのFP相談シリーズです。
今回は、34歳で貯金300万円、資産運用と結婚資金を貯めたい人が相談にきています。
FPは、新宿駅から徒歩5分のところにある、mirai talkの回です
貯金と合わせて資産運用をしていきたいのですが、何から始めてよいのか迷っています。
自己投資として、来月から資格の学校にも通いたいので、まとまったお金も必要になります。
資産運用は、これから企業型確定拠出年金を始める予定です。その他、つみたてNISAがいいと雑誌で見たのですが、詳しい内容はわかりません。
将来、結婚もしたいのでどのくらい貯金を作るべきなのかも迷っています。アドバイスをいただけますか。
結婚資金を主にするなら、確定拠出年金はどうかなーと思う感じです。
また、資格の学校ですが、どの資格かでも変わりますが結構かかります。
数年で50万近くかかるところもあるし、資格は、自己投資なのでコレは良いことですね。
相談者プロフィール
・女性、34歳、未婚
・職業:会社員
・手取り世帯月収:30万円
・手取り年間ボーナス:なし
・預貯金:300万円
・有価証券(持株会):100万円
・企業型確定拠出年金:これから始める
手取り30万の一般的な企業のようで、総資産は400万のよう。
確定拠出年金は老後資産ですから、途中での切り崩しが出来ない点からすると、NISAの方が良いかも?
支出の内訳(28.8万円)
・住居費:8万円(賃貸マンション)
・保険:0.3万円(医療保険のみ)
・教養・教育:0.8万円(本、セミナー)
・通信費:1.6万円(携帯・自宅WiFi)
・食費:6万円(外食代含む)
・水道光熱費:1万円
・日用品:0.5万円
・趣味・娯楽:2万円(趣味は演劇鑑賞)
・衣服・美容:3万円(カード決済が多い)
・健康・医療:0.6万円(整体・歯医者)
・交通費:2万円
・交際費:2万円(飲み会:月4回程度)
・その他:1万円
総収入月30万で、支出が28.8万では、ほぼ何も残らないですね・・・
メタボ家計なのかもしれないですが、FPからは特に回答はないみたいです
FPからの回答
・預貯金としては、生活防衛資金と結婚資金が貯めてあればよいと思います。
・気になったのは、これから企業型確定拠出年金(企業型DC)が始まるようですが、どのような形のDCでしょうか。最近増えている選択性のものであれば、給与の中から掛け金を支払うようになることが多いので、手取りが減る可能性があります。
・貯蓄もしくはNISAに資金を捻出しても、生活が揺るがないようにするために毎月の支出を見直したほうがよいでしょう
私の考えでは、
確定拠出年金は有効な手段ですが、まずは結婚してからでも遅くないかと思うきがします。60歳まで下ろせないわけですし、状況が結婚するとかなり変わってくると思います。状況が安定してから運用しても遅く無さそう。
結婚しても仕事をして続ける場合には、確定拠出年金は強みなんだけどねー
支出面ですが、月30万のうち支出が28.8万というところです。
資格の勉強をしたい、結婚資金を貯めたい、資産運用もしたい・・・
このままでは、どこかで破綻してしまう恐れもありそうです。
通信費が1.6万円、ありきたりですが、安いスマホの通信業者を勧めたいかな。
趣味、美容、交際費、その他を合わせると・・・8万円となってます。
26%も、趣味娯楽にお金を使ってることになります。
ここを少し改善して、資格の勉強と、結婚資金に当てるのが良いかもしれない。無駄なところは、この部分あたりでしょうか?
また、女性ひとり住まいで、食費が6万円と高額です。
この部分にすこし気になりました。
結婚資金ですが、何年先なのかは分からないですが、つみたてNISAが良さそうです。ただ市場が現在下降気味ですが、つみたてなら市場平均で購入できるので、つみたての方のNISAが良さそう。
若干メタボ気味な、支出をどうにかやりくりして、NISAで結婚資金、確定拠出年金は保留、としたほうが良さそうに思えました。
まとめ
今回の相談内容としては、結構ありきたりな方で、訂正点はあまりない感じがしました。
若干メタボ気味な家計ですが、30歳半ばで生活を楽しんでいる感じが見てとれて羨ましい感じもしますw