びすくんです
前の記事から変わり、個人型確定拠出年金(イデコ)の加入対象年齢が
69歳までにするように結論を出すそうです。
60歳定年から、プラスして希望すれば70歳まで働けるようになると見越して、
個人型確定拠出年金も、69歳まで積み立てできるように制度を見直したようです
現在の国民年金は、毎年のように支払いが上がっており、支払う人が年々減っていきます。そうすれば、どう考えても、私達が貰う頃には眼減りするのが確実なので、自分で年金作ってね!という国からのメッセージなんですよね。
イデコの加入者数は、2022年3月時点で238万人だそうです。
少なっ!と思いますが、使いたい時に払い出せない私的年金制度のイデコは、人によってはあまり魅力的ではないのも、その通りなんです
デメリットはまだあります。11/11のYAHOO記事からですが、
ファイナンシャル・ジャーナリストとして活動している、竹川美奈子さんの記事ですが、イデコに加入したとしても、完全無料では無いんですよね。
諸経費が国に取られており、少ない拠出では余り効果が無い場合もあります。
諸経費一覧です
これだけ見ても、分からないと思うので下記に適当に目安いれてます。
・ネット証券の場合
SBI証券やマネックス証券の場合は、ネット証券のため、運営管理手数料が0円となっています。
毎月5000円積み立てすると、加入者手数料105円+事務手数料66円=171円は、必ず国に没収され、毎月とられるので、率だと3.42%取られる事になるそうです。
これだと、あまり旨味はないです。貰うときには積み立てた金額とほぼ同等かとw
毎月、23000円の場合になれば、171円の手数料で、年率0.74%となり許せる範囲になりそうです。全世界投資にすれば、ある程度は増える可能性が高いですね。
・それ以外の証券や銀行などの場合
SBI証券では、運営管理手数料0円でしたが、SBI証券サイトでみてみると運営管理手数料を暴利(悪どい)に取っている企業もあります。
O証券 209円
M銀行 260円
固定の手数料171円に上の金額が増えますw
どう考えても、運営管理手数料0円のところのイデコを申し込んだほうが良いです。
銀行のは駄目、5000円積み立てたとして年間で合計8.62%取られます。
資産形成として、これでは儲けが無くマイナスです。
23000円だとしても、1.87%なので、普通に資産形成として投資信託購入したほうが安いという結果にもなってしまいますね…
つまり、運営管理手数料を暴利に取っている銀行でのイデコは駄目という結果になります。
気をつけましょう!
びす。