4/29 昨日のNY市場は、新型ウィルス治療薬の治験成功を好感して市場は上昇したと報じられている。製薬会社ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」の臨床結果で、半数以上に効果が確認された。
その他では、FOMCが当面は大規模緩和を維持する姿勢を取ったこともあり、経済状況の回復に期待ができそう。
昨日の時間外で上昇しているグーグルの四半期決算が良かったこともあり、ハイテク関連が全般で上昇となっている
S&P500 +2.66%
Dow30 +2.21%
Nasdaq +3.57%
NYダウ
Fomcの大規模緩和も後押しして、大きく上昇となっている。
ギリアド・サイエンシズの治験成功とは裏腹に、他の医薬系企業は下落しており、メルク、ジョンソンエンドジョンソン、ファイザーなどはいまいちでした。
寄与度で見てみると、ハイテク関連が伸びており、四半期決算を発表したマイクロソフト、雇用の10%削減を検討しているボーイングなどが上昇となっている。
上昇上位は、アメックス、ビザ、ボーイング
下落は、ウォルマート、3M、ナイキ
ナスダック
昨日はハイテクが強く、時間外で上昇したグーグルと、マイクロソフトの四半期決算が好調で、他の企業も引きづられ上昇となっている。
アマゾン+2.53%、アップル+3.28%、FB+6.17%
昨日の下落から反発し買いが入っており、アマゾンは上昇し、2372ドルで推移
アップルは、287ドルまで上昇しダウの上昇に貢献するなど上昇している
FBは、一昨日の下落を遥かに超える上昇率となり伸びている
他、マイクロソフト+4.49%、グーグル+8.74%
情報技術大手では、四半期決算の良かったグーグルが大きく上昇。
マイクロソフトは、決算内容がコロナウィルスの影響が軽微で、それほど悪くなかったことから上昇となっている。
半導体では、AMD-3.33%、エヌビディア+2.44%、インテル+5.19%
半導体も全体的には良く反発した形でしたが、AMDのみが下落となっている。
AMDは、4-6月の売上見通し下げた事で下落となっている
ドル円は、106.68円