4/30 昨日のNY市場は、新規失業保険申請件数が過去6週間で3000万件に達した他、3月個人消費支出は過去最大の落ち込みと悲惨な結果となっており、投資家心理が大幅に悪化し市場は下落している。
ただ、新型コロナウィルスの影響は徐々に減ってきており、これらの経済指数は当然の結果として受け止められる面もあるかたち。
S&P500 -0.92%
Dow30 -1.17%
Nasdaq -0.28%
NYダウ
米国経済では、決算発表が重なる時期にきている。
各経済指標が発表されると、ダウ平均はマイナスとなり上昇する面は無かった。
ファーストフードのマクドナルドは、四半期決算で減収減益を発表して下落、小売関連から店舗型の飲食店に大きく影響している。
ソフトウェアのマイクロソフトは、四半期決算の売上が急騰し上昇となり、ハイテク関連株にプラスの影響を与えた形となっている。
上昇上位は、アップル、ユナイテッド・ヘルス、ボーイング
下落は、アメックス、ウォルグリーン・ブーツ、レイセオン
ナスダック
ナスダックチャートは、大きく上下した形となっているが、動きとしは小動きとなっている。
アマゾン+4.27%、アップル+2.11%、FB+5.42%
アマゾンが急進し大きくプラスとなっているが、引け後に発表された四半期決算では、1株利益が予想を下回り時間外で下落となっている。
アップルは、伸びており293ドルで推移。
FBは大きく上昇し、200ドル台に突入し204ドルで推移
他、マイクロソフト+1.00%、グーグル+0.54%
情報技術大手では、それなりのプラスで推移している。
マイクロソフトの四半期決算は、新型コロナウィルスの影響も軽微で良好な結果にプラスで推移するも大きく上昇はしていない
半導体では、AMD-2.37%、エヌビディア-2.07%、インテル-2.94%
昨日は半導体は大きく下落となっている、インテルは3%近く下げとなってはいるが、ここ最近の状況では、横ばいの動きとなっている。
ドル円は、107.12円