5/1 昨日のNY市場は、1-3月期の利益が市場予想を下回る結果となったほか、4-6月期の利益をすべてコロナ対策に充てるとしたことで嫌気されている。
3指数とも反落しており、5月に入ったことで、一時の利益確定売りが入っている可能性もありそうです
S&P500 -2.81%
Dow30 -2.55%
Nasdaq -3.20%
NYダウ
ダウは開始から下げており、そのままの状況でした。
-622ドル安となり、昨日も下げが目立つ形となっている。
ダウ銘柄では29銘柄でマイナス。寄与度で見てみると
保険大手のユナイテッド・ヘルス、航空機大手のボーイングが大きくさげてダウを一段と引き下げている。
上昇上位は、ウォルマート
下落は、ダウ(元ダウ・デュポン)、エクソンモービル、レイセオン
ナスダック
ナスダックも同様ですが、特にひどかったのがアマゾン。
四半期決算で市場予想を下まわるなど、良い面がなし。
コロナ特需で大きく上昇していただけに、決算での数値が大きく響いている。
アマゾン-7.60%、アップル-1.61%、FB-1.19%
アマゾンの大幅下落が痛い、2286ドルまで下落はしているが、まだ高値圏内で推移しており、それほど打撃が無さそう
アップルは、289ドルで推移しており、安定はしている
FBも下げは少なく、202ドルで抑え込んでいる形
他、マイクロソフト-2.59%、グーグル-2.08%
情報技術大手も、2%の下落となり、ハイテク全体で昨日は下げている。
半導体では、AMD-4.79%、エヌビディア-3.25%、インテル-4.18%
半導体は上昇のキッカケをつかめたかと思えたが、ここ最近のプラスを殆ど減らして下落している。昨日のハイテク全般の下落により同時にマイナスとなった形になっていそうです
ドル円は、106.93円