びすくんです。
オリンピックも終わり、次のオリンピック日本開催の話が出ていましたが、メダルはリサイクル品から作るって話してました。
金メダル、銀メダル、銅メダルはリサイクル品にって!
日本は都市金山だって、話をよく聞きます。
私の積立している、純金・プラチナ積立を行っている、田中貴金属が「貴金属の知識」というカテゴリーで記事を出していて、へぇーって思ったので、記事にしてみようかなと思ったところです。
日本は都市金山
金は地球上にわずかしかないそうです。総量は約15万5000トン。
オリンピックプールの3杯と少ししかないそうです。
日本には通常の金含有率の高い金鉱山より、もっとすごい都市金山なんです!
パソコン、携帯電話、デジカメ、ゲーム機などの内部には金が使用されていて、全部合わせれば、大きな金鉱山に匹敵する量になるそうな。
リサイクル鉱山から金を作る
電子機器、工業用スクラップ、貴金属ジュエリー等から貴金属を回収。
また、ICや半導体やパソコンのハードディスクの一部にも、金、プラチナ、銀などが使われています。
これを、下記のような方法で、取り出しが可能です!。
・王水溶解&還元
金やプラチナを溶かすことができる、液体が、王水と呼ばれるものです。
これ王水に、電子基板等をぶちこんで、貴金属だけを溶かすことができる。
溶かした液体に、酸化しやすい物質を投入すると金は、粉状になる。
・金粉ろ過
金粉をろ過して、取り出す。その頃には、99%の純金ができる。
・乾燥、精製
洗浄、乾燥させることで純度99.9%の金が精製される。
・ささぶき加工~鋳造
金粉を1200℃まで温度を上げ溶かし、米粒の半分位の粒子を作る。
この頃には、99.999%のファイブナインとよばれる純金が完成
あとは、インゴットにして、検査、刻印を行うと、金のインゴットになるようです。
日本の都市金山の埋蔵量は
金に関しては、6800トン。全世界の現有埋蔵量の約16%に及ぶそうです。
次に銀は、60,000トンで、全世界の埋蔵量22%に及ぶ。
この率を見るだけでも、日本には隠された財産がたくさんある!ってことです。
これを使って、メダルを作るそうですが、
純金のメダルでさえ作れそうな気配ですね♪