7/31 昨日のNY市場は、FOMC発表が嫌気されて下落して終えている。
FOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き下げられたが、この利下げは下方リスクに対する保険であり、長期に渡る利下げ開始ではない。と報じられており、利下げが限定的と見られ市場は下げている。
S&P500 -1.09%
Dow30 -1.23%
Nasdaq -1.19%
NYダウ
FOMCを見据え、前日比同等の値で進みましたが、パウエルFRB議長の発言が出たと共に大きく下落し、27000ドル台を維持できず陥落。
携帯端末のアップル(AAPL)は、決算で実績が過去最高となったほか、7-9月期の売上見通しが予想を上振れて堅調推移
セクター別では、自動車、テクノロジー、機器が上昇。家庭用品、パーソナル品が下落となっている。
ナスダック
FRB議長の発言を期に大きく下落は同じで、ナスダックも下げている。
特に半導体、情報技術関連のハイテクは大きく下落している。
アマゾン-1.67%、アップル+2.04%、FB-1.43%
アマゾンは下落が止まらず、1866ドルまで下落、1800ドル台で推移
アップルは良決算と7-9月期の見通しが良く上昇となって、213ドルまで上昇。
FBも下げの日となっている。
他、マイクロソフト-2.91%、グーグル-0.69%
情報技術大手では、マイクロソフトが久しぶりの大幅下落となっている。
NYダウでも一番の下げとなっており、ハイテク自体が大きく下落する一因ともなっていそう。
半導体では、AMD-10.1%、エヌビディア-3.84%、インテル-2.22%
AMDは7-9月期の業績見通しが予想を下振れたため大きく下落。
エヌビディアにも売りが波及し、インテルも下落となっている。
半導体製造装置メーカーも大きく下落している
ドル円は、109.18円