7/9 昨日のNY市場は、FRB議長の議会証言を控えており、下落から開始するも、徐々に買い戻しが入り若干のプラスで終えている。
S&P500 +0.12%
Dow30 -0.08%
Nasdaq +0.54%
NYダウ
FRB議会証言が10日に行われるのを見据えて小動きとなっている。
開始直後は下落から入るも、終わりに急上昇し若干のマイナスで終えている。
化学製品大手の3Mは、一部アナリストの投資判断引き下げにより下落。
IT技術大手の、IBMはソフトウェアのレッドハット買収完了を発表したことで、財務負担の懸念が浮上し売られた。
セクター別では、メディア、小売、金融が上昇。下落は電気通信サービス、素材が下落。
上昇上位は、メルク、ゴールドマン・サックス、ビザ
下落は、3M、ベライゾン、ダウ(元ダウデュポン)
ナスダック
下落から始まるも、ハイテク関連を主に、上昇しており前日比からプラス推移で終えている。
アマゾン+1.84%、アップル+0.61%、FB+1.76%
アマゾンは1988ドルとなり大幅プラスし、2000ドルに向けて上昇開始?
アップルは昨日の投資判断引き下げからの買い戻しでプラスとなり、201ドルと、200ドル台を維持している。
FBも昨日は大きくプラスとなっており、バークレイズが割安で買いの好機であると指摘したことで上昇。
他、マイクロソフト-0.37%、グーグル+0.76%
情報技術大手は、マイクロソフトが微マイナスで推移。
グーグルは買い戻しが入りプラスと、2銘柄は分かれた。
半導体では、AMD+3.46%、エヌビディア+0.06、インテル-0.15%
引き続きAMDが続伸し、7月登場のCPUに期待感がある模様。
他半導体分野では、前日比同等と、小動きとなった。
ドル円は、108.96円