7/8 昨日の米国市場は、利下げ期待の後退が続いた状態で、パウエルFRB議長の証言を見極めたいとのことから低調で終えてた。
各指数も下落しており、全体的に低調気味で、高値圏にあることから利益確定売りも入ったと思われる。
S&P500 -0.48%
Dow30 -0.43%
Nasdaq -0.78%
NYダウ
開始直後から下落して始まり、FRB議長の証言が10日行われるため、それまでは市場を見極めの状態が続くと思われる。
米中貿易銘柄では、ボーイングが下落。737MAXの墜落事故を期に、サウジアラビアの格安航空会社が50機契約取り消しで下落。
アップルは、一部アナリストによる投資判断引き下げで軟調。ローゼンブラット・セキュリティーズが「売り」へと引き下げている。
セクター別では、耐久財、アパレル、家庭用品が上昇するも、テクノロジー、医薬品などが下落した。
上昇上位は、ナイキ、P&G、ホームデポ
下落は、アップル、メルク、3M
ナスダック
米国市場の中では、ナスダックの下落が大きかった。
開始から低調で、そのまま上昇する機会もなく市場は終えている。
アップル-2.06%、アマゾン+0.48%、FB-0.33%
アップルは、アップル株調査アナリスト57人中5人が弱気と増えており、大きく下落となったが、200ドル台を維持している。
アマゾンは、微プラスで1952ドルと1900ドル中盤を維持。
FBは微マイナス。
他、マイクロソフト-0.07%、グーグル-1.35%
情報技術大手では、マイクロソフトが前日比同等で安定。
グーグルは、下げの日となったが、特にニュースは無し。
半導体では、AMD+1.71%、エヌビディア-1.88%、インテル-0.54%
半導体セクター自体は下げ基調で始まり一時上昇はするものの大きくマイナスで終えている。
AMDは、新CPUを複数アナリストが高評価したことで堅調に進んだ。
ドル円は、108.81円