昨日のNY市場は、中国製品への追加関税を10日0時に発動すると正式通知したことで、中国からも報復がくる構え。
貿易摩擦がやはり激化する懸念から大幅にマイナスでスタートしたが、戻しは少なかった。
半導体分野では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.2%下落し、4日連続での続落となった。
S&P500 -0.30%
Dow30 -0.54%
Nasdaq -0.41%
NYダウ
ダウ平均は下げからスタートし、11時頃が底。徐々に回復するも前日比ではマイナスで着地した。
ダウ内で大きく下落したのは、半導体のインテル。業績見通しとして、CPU売上等がここ3年間は低い率での推移となると発表した事もあり、地合も悪く5%以上の下げとなりダウを押し下げた感じ。
上昇上位は、シェブロン、ゴールドマン・サックス、ナイキ
ナスダック
ナスダックは開始から大幅マイナスでスタートしたが、戻しが入るも主要銘柄ではマイナスで着地した。
アマゾン-0.93%、アップル-1.07%、FB-0.47%
アマゾンは1900ドルを維持出来ず割り込み、アップルは200ドル台を維持はしているが今後の状況によっては維持できないかもしれない。
他、マイクロソフト-0.01、グーグル-0.33%
情報技術大手は、マイナス圏から反発するも微マイナスで着地。
他と比べればだが、影響は少ない感じで安定している
半導体は、AMD+0.44%、エヌビディア-2.14%、インテル-5.32%
特に目を引くのがインテルの大幅マイナス。
ココ最近安定していただけに、決算からの発表+今後見通しでの大幅マイナスは痛い。世の中も、PCよりはスマホ寄りになっているのが現状ですからねー・・・PC売れないわけです