びすくんです
日本列島は、梅雨入りしており、雨が多く、そして寒い。
体の調子が悪いので、なんとか耐える日になっています。
今週は、米朝首脳会談が行われ、ニュースで大々的に特集が組まれたりしました。
CVIDの核合意までは行きませんでしたが、徐々に核の廃棄が進んで行くのではと見ます。また、日朝会談へ今後進んでいくのでは?と思わされ、東アジアの安定的な平和が訪れる日も近いかもしれません。そう願っています。
金曜日に、サッカーのワールドカップ ロシア大会が始まりました。
最近の流れを見ると、弱い日本。予選全敗する。といった予想もされておりますが、守備に重きをおいて、立て直してなんとかならないかなー?とか考えている所です。
せっかくの4年に1度ですから、良い結果が出ればいいんですけどねー。
放映時間も夜の9:00頃が多く、観戦するには良い時間のようです。
万が一、予選突破したときには、ロシアの夜の時間での放映になれば、日本時間の2:30頃になるので、さすがに観戦は無理。録画して後から楽しもうと思います。
日経平均
今週の日経平均は水曜日までは、なだらかに上昇を続けましたが、木曜日に下落し、22800円代でなんとか、といったところです。
日銀金融政策決定会合が行われ、当分の間はマイナス金利。金融緩和を続けるといった、米欧とは逆の方向で進みそうです。
それは、日本がまだ景気回復の半ばという感じだからだと思います。
物価上昇率2%の看板を下げたはずでしたが、話を聞くとまだ、物価上昇率2%は生きている模様。それまでは、金融政策を続けるとの事です。
米国の金曜日相場では大幅下落したため、来週月曜日は下がるとは思いますが、来週も米国市場に連れ立って、強い相場になるのでは?と勝手に安心しきっていますw
NYダウ
NYダウは、木曜日から金曜日と下落局面となっています。
ハイテク関連は総じて上昇し、市場を牽引しています。ハイテクが弱いと売られる感じがしますね。
米国FRBでは、年4回の利上げに踏み切ったようです。年末にかけて後2回の利上げを実施予定。
発表後には大幅下落しており、市場としては織込み済みでは無かったため、週末にかけて下落となりました。
来週の市場の指標となるイベントがほぼ無いので、どういったチャートを築くかは分からないですが、米経済が強い事から、反発して上昇するのでは?とか勝手に思っています。
経済指数
6/12 米・5月 消費者物価指数(CPI)[前月比] 0.2% ⇨ 0.2%
6/13 米・米連邦公開市場委員会(FOMC)、政策金利発表 1.50-1.75% ⇨ 1.75-2.00%
6/13 米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
6/14 欧・欧州中央銀行(ECB)政策金利 0.00% ⇨ 0.00%
6/14 欧・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
6/14 米・5月 小売売上高[前月比] 0.3% ⇨ 0.8%
6/15 日・日銀金融政策決定会合、金利発表 -0.10% ⇨ -0.10%
6/15 欧・5月 消費者物価指数(HICP)[前年同月比] 1.9% ⇨ 1.9%
米欧の政策金利が発表されています。米は、利上げを実施。
欧州はそのままですが、来年から段階的に利上げを実施する模様となっています。
今後の経済指数
6/20 日・日銀金融政策決定会合議事要旨
6/22 日・5月 全国消費者物価指数
来週は大きな指標となるのは、イングランド銀行の金利発表のみとなりそうです。
米国での指標としては特に大きなものは無く、市場がどのように進むのかは不透明です。
純金価格
純金価格は、1グラムあたり5000円を割り込んで来ましたが、上昇となっています。
為替の関係もあるので、一概に上昇したとは言えず、米国の金相場では下落しているので、今後どのようになるのかは分かりません。
総じて安定的な金ですので、5000円付近での上下はあると思っています。
地政学リスクもやや落ち着いてきているので、さらに上昇するとは見られず、平行線をたどりそうですね。
プラチナ価格
上下動が激しいグラフに見えますが、小幅な価格帯での上下ですので、それ程気にかけなくて良さそうです。
底付近である、1グラムあたり3500円付近で推移しています。
当分は、このあたりの価格での上下となりそう。
貴金属仲間である、パラジウムの情報です。
プラチナを超え、359円差を付けてさらに上昇しています。
このまま上昇を続ければ、1グラムあたり4000円に届いてしまいそうな勢いです。
以上、2018年6月3週の市場動向でした。