びすくんです
昨日の夜中にFRBの理事会が開催され、今後の方針などが話し合われました。
結果的にはですが、量的緩和を縮小する決定(テーパリング)を行うことを発表しています。
現在は月に、13.7兆円を資産購入しているそうです。それを2022年6月をめどに、終了するという事です。
背景はというと、新型コロナの収束、経済回復の復調、物価上昇などを受けての事です。また、政策金利ですが、0-0.25%とすることで、実質上のゼロ金利政策は維持。
実際の利上げは、いつになるのかはまだ分かってはいませんが、来年の6月以降になる模様とされます。
日本はというと、株高だが、経済復調がまだまだ、物価も低い。日本の0金利・・・マイナス金利政策はまだ続きそうで微妙な立ち位置です。
昨日の米国株価は、発表すると、すぐに反発し上昇の流れとなっています。
テーパリングは終了する予定は見込まれていたのもあるし、ようやく発表され、量的金融緩和は緩やかに行う事が、投資家に良く見えた感じでしょうか?
昨日のVTの動きです
2時過ぎから微妙に上昇していき、3時には上昇の流れとなっています。
VT+0.67%
他の3指数も上昇しており、
NYダウ +0.29%
NASDAQ +1.04%
SP500 +0.65%
テーパリングが発表されれば、普通は下るはずだと思いますが。
すでに織り込み済みだった。ということでしょう
びす。