ビスくんのフリースタイルライフ

ビスくんのフリースタイルライフ

節約生活とともに、フリースタイルライフを目指します。

投資マルチ商法が流行りだしているそうです。「絶対儲かる」は罠

びすくんです

 

朝日新聞の記事によると、コロナ困窮により、バイト感覚で投資マルチ商法が横行しているそうです。

 

国民生活センターによると、親しい友人やSNSで知り合った人から誘われた、怪しい「儲け話」が横行しているそうで、中には高校生までと幅広く被害に会い、解約や返金が難しいといった相談がされている。

 

マルチ商法とも呼ばれるものが、昔に流行りましたが、ピラミット構造となっており、商品やサービスへの加入者が販売員となって、次の加入者を勧誘していく、ネズミ講のような感じのものです。

f:id:biskun:20211006151620j:plain

あえて、名前は出しませんけどw

未だにあるんですね、そういうのが。

 

出資金を企業に出して、紹介料を貰い、上の人ほど紹介料が倍になっていくため、初めにやり始めた人が儲かる仕組みです。

実際には、SNSなどの知り合いに教えられた瞬間には、もう、かなり下の方なので、出資金を出しても、紹介料が殆ど入ってこないのでマイナスとなります。

 

マルチ商法について、特定商取引法には「目的や事業者名を告げない勧誘の禁止」「商品やサービスの概要を記した書面を渡すよう義務づけ」といった規制がある。日本弁護士連合会で消費者問題対策委員会の委員を務める平尾嘉晃弁護士は「この規制を守って利益をあげ続けるマルチ商法はあり得ない。人集めには限界があるうえ、悪評が出て立ちゆかなくなるパターンがほとんど。いずれ破綻(はたん)する」と指摘する。破綻後、首謀者や最初に加入した人たちに返金を求めようとしても、連絡が取れなくなるケースが多いという。

結局最後は、解約金の返金も出来ないので、泣き寝入りとなってしまい、国民生活センターへ泣き寝入りの電話するはめになります。

 

思えば、マルチ商法が始まったのも、バブル崩壊した後だったので、今回もコロナで落ち込んだ経済の隙間を狙ってきます。

 

今回のは、SNS等を使った、新たな投資マルチであり、投資や仮想通貨などの知識がない無知につけこまれる例が多いそうです。

「これからの時代は副収入で、仮想通貨」

「投資で、配当金貰って副収入で稼げる」などの言葉にはご注意ください。

 

びす。

 

追加:こんなニュースも出てました

www.asahi.com