3/25 昨日のNY市場は、トランプ政権による経済救済の合意がに達しており、上院が2兆円規模と大きな額でカンフル剤となって上昇となっている。
ただ、一時的に下落したのは、法案の文言訂正などで採決が遅れたためと報じられている。
経済政策としては良い面が出た日と思われるが、感染爆発は今だに続いており、数字上では、イタリアや中国よりも上の数字を出してくるのも間もなくだと思われる。感染はNY州を集中して起こっており、これらは日本の首都である東京と同じような形。大企業などが州に集中していることから、人による感染拡大は注意が必要そうです。
S&P500 +1.15%
Dow30 +2.39%
Nasdaq -0.45%
NYダウ
NYダウは、2兆円の緊急経済緩和策による株価上昇の流れを受けている。
特に恩恵を受けたのは、ボーイング。100ドルを切った株価もいつのまにか158ドルまで上昇し大幅に改善してきている。
上昇上位は、ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、ナイキ
下落は、ウォルグリーン・ブーツ、ウォルマート、シスコ
ナスダック
チャートとしては同じ動きとなっているが、マイナスで終えている。
アマゾン-2.80%、アップル-0.55%、FB-2.96%
アマゾンはマイナスで、1885ドルで推移してはいるが、通販の好調の流れを受けているので問題はなさそうです
アップルは、微マイナスで抑えられており、245ドルで推移
5G対応iPhoneは発売時期を数ヶ月遅らせると報道。
他、マイクロソフト-0.96%、グーグル-2.82%
情報技術大手では、グーグルがマイナス幅を拡大。マイクロソフトは手堅く146ドルで推移
半導体では、AMD-3.44%、エヌビディア-1.43%、インテル-2.18%
半導体は昨日は下げとなっているが、大きく下落はしていない。
ドル円は、110.63円