11/11 昨日のNY市場は、3日連続でのNYダウ上昇を受けプラス推移となってはいるが、値は限られている。
香港の条例改正案をめぐる活動が広がりを見せた事もあり、下落したと報道筋は見ているようだ。
S&P500 -0.20%
Dow30 +0.04%
Nasdaq -0.13%
NYダウ
他指数は、マイナス圏内ですので、NYダウだけがプラスの恩恵を受けている。
恩恵を受けた原因は、ウォルグリンブーツの大幅上昇と、ボーイングの大幅上昇に助けられた感がありそうです。この2つの銘柄でダウは押し上げられてプラスと転じている。
ウォルグリーンブーツは、プライベート・エクイティが(PE)非公開化計画を正式に打診したことが明らかになり堅調推移(未公開株で私的に公募した株式)
ボーイングは、737MAX-10の問題が一段落ついたとされ、来年の1月から運行開始の見通しを示したとして上昇している。ただ、内部的には、テスト段階でバグが存在したことを確認しているわけで、この株価上昇は一時的になものかもしれない。
ただ、10ヶ月ぶりに運行開始は良ニュースとなっているようです
航空会社絵の納入停止も解除されそうですし、減産にも踏み切っている。2019年4-6月期には、関連費用として5300億ドルを計上し赤字転落していただけに、復活が求められ大底からの復帰と見て良いかもしれない。
上昇上位は、ウォルグリーン・ブーツ、ボーイング、アップル
下落は、3M、ゴールドマンサックス、IBM
ナスダック
ナスダックは、大きくマイナスから開始し、徐々に値を戻すも前日比までは追いつかずマイナスで終えている。
アマゾン-0.80%、アップル+0.79%、FB-0.64%
アマゾンは、1771ドルと下落し、元気なしは相変わらず
アップルは好調を維持しプラス、262ドルまで上昇している。
FBも同じく元気がなく、189ドルまで下げている
他、マイクロソフト+0.10%、グーグル-0.93%
情報技術大手では、マイクロソフトがわずかにプラス推移、グーグルは下げている
全体的に見て、アップル以外は、株価は昨日は下げた感じでハイテクは弱い感じを受ける。
半導体では、AMD+0.05%、エヌビディア+0.19%、インテル+0.14%
半導体事業では、微プラスとはなっているが、それほど強い感じはしない。
半導体大手マイクロンは、-1.97%と大きく下落し、半導体自体が強い雰囲気は無い。
ドル円は、109.14円