12/11 昨日のNY市場は微プラスで終えている
FOMCの結果発表が午後に行われ、予想通りの政策金利が据え置かれた。
米の経済活動は緩やかに拡大するとの見方から、政策金利は1.50-1.75%となっている。来年の米大統領選挙までは、経済成長が続き、失業も低水準になるだろうとの見方。
S&P500 +0.29%
Dow30 +0.11%
Nasdaq +0.44%
NYダウ
ダウは上下がハッキリしており、午後のFOMCの結果発表あとは、上昇へと進んで、微プラスで終えている。
ただ、15日に発動予定の対中追加関税措置の問題は残っているため、市場はそれほど大きく反応はしなかったと思われる。
ボーイングは久しぶりに微プラスとなってはいるが、値は限られている。
キャタピラーも同じ感じ。
上昇上位は、ユナイテッド・ヘルス、ディズニー、アップル
下落は、ホーム・デポ、シェブロン、ウォルグリーン・ブーツ
ナスダック
ハイテク関連が昨日は買われ、プラスで推移している。
FOMCが終わり発表があってからは、更に上昇という感じ
アマゾン+0.55%、アップル+0.85%、FB+0.69%
アマゾンは1748まで上昇するも、最近の下げ分を取り戻せず弱い感じ
アップルは戻し買いが入り、270ドルまで上昇という流れになっている
FBも昨日はプラスとなり、202ドルまで上昇
他、マイクロソフト+0.38%、グーグル+0.03%
情報技術大手では、マイクロソフトがプラスとなっている
半導体では、AMD+0.07%、エヌビディア+1.57%、インテル+0.85%
昨日は反発し買いが入った模様。エヌビディアは大きくプラス。インテルも上昇している。
個人向けPCが徐々に売れており、CPUなどの半導体の需要が上昇しつつある。
特に、ノートPCの売上が伸びており、インテルはノートへ搭載のCPUに注力しつつある模様です。また、ゲーム用に強いGPU、Xeを制作中とのことで、CPUに組み込まれた統合グラフィックス機能の強化が行われるとされており、来年に実際の製品が出てくる模様
ドル円は、108.48円