びすくんです
米国のNYダウにも名を連ねる金融会社、JPモルガンが日本の銀行システムにブロックチェーンを使った、銀行間情報ネットワークの構築を目指しているそうです。
JPモルガンが開発した、仮想通貨であるイーサムリアのブロックチェーンによる、銀行間情報ネットワーク(IIN)を利用することで、マネーロンダリングのリスクを減らしたり、金融情報の正確性を担保するシステムを日本で行っていきたい考え。
この考えに飛びついたのが、三井住友信託銀行が、銀行間情報ネットワーク(IIN)に興味を持っているとのこと。
大手銀行が参加することで、日本の各銀行も、この銀行間情報ネットワークに加入してくる可能性も大きそうです。
世界では、このIINシステムを利用している銀行が、365あり、有名どころでは、オーバーシー・チャイニーズ銀行(シンガポール)、ユーロ建てでは、ドイツ銀行も加盟している。
日本の銀行では、80行が関心をよせているとされ、このIINに参加する可能性がでてきているそうです。
ブロックチェーンによる、情報の正確性が担保されるため、革新的な方法ですが、それに付随するシステム開発はどうなるのか？JPモルガンが請け負うのか、それとも日本独自のシステム作りが必要になるかは不明です・・・
でも、こういうところで、新技術が使われる事により信頼性が生まれというのは、ちょっと面白いかなと感じました。
びす。
