昨日のNY市場は、FOMCを前に手控えムードで、市場全体では小幅な動きとなっています。
唯一好調となったのが、ハイテク関連となりFANGなどの銘柄が堅調で進みプラスとなりました。
S&P500 +0.09%
Dow30 +0.09%
Nasdaq +0.62%
NYダウ
ダウの値動きは小さい範囲での動きとなり、ほぼ前日比同等で終えています。米中貿易銘柄である、ボーイングが上昇。事故により運行停止中の、ボーイング737MAXの不備だった運行システムを改善し、テスト中という話が出ていましたが、そろそろ運行再開がされるのではとCEOが発しておりプラス推移となっています。
下落は、ダウ(元ダウデュポン)、ナイキ、ベライゾン
ナスダック
開始直後からプラス推移で始まり、終わりにかけても値を維持し終えています。市場はFOMCを見据えて小動きでしたが、ナスダックではハイテク関連に注目がゆき、上昇となっています。
アマゾン+0.88%、アップル+0.60%、FB+4.24%
アマゾンは1886ドルと1900台に向かって上昇中。
アップルは193ドルとほぼ金曜日比と同じ感じ。
フェイスブックは、独自仮想通貨の運営計画が好感され大幅上昇となっています。
他、マイクロソフト+0.30%、グーグル+0.66%
情報技術大手では、わずかながらプラス推移で上昇。
半導体では、AMD-3.82%、エヌビディア+0.27%、インテル-0.13%
チップメーカーではAMDが大幅下落、なぜここまで下げているのかは不明。AMDは、各チップで7nmプロセス製品の発表が行われ7月に発売予定。CPU、GPUとも7月に期待が持てそう。
インテルは微マイナスとなっており、ここ1周間では徐々に値を下げる結果となっている。
ドル円は、108.56円