4/27 昨日のNY市場は、一部で経済活動の再開されたことが好感されプラスで推移している。
全世界でも、日本銀行が予想通り追加緩和に踏切、欧州でも追加緩和支援、米国でもFOMCが大規模緩和を維持する。
3指数とも上昇し、ゆるやかにではあるが、新型コロナウィルスのショックを徐々に緩和されつつあるのかもしれない
S&P500 +1.47%
Dow30 +1.51%
Nasdaq +1.11%
NYダウ
NYダウ30銘柄は、開始からプラスとなり上昇し358ドル高で終えた。
経済活動再開の流れから、金融関連が上昇し、JPモルガン、ゴールドマン・サックスなどが堅調。
寄与度で見てみると、3M、金融関連が強く市場を引っ張った形となっている。
上昇上位は、ディズニー、3M、JPモルガン
下落は、P&G、ウォルマート、ジョンソンエンドジョンソン
ナスダック
ナスダックも同様に開始から上昇し維持したまま終えているが、上昇幅は少なく、ある一定の幅での取引となっている。
アマゾン-1.42%、アップル+0.07%、FB-1.35%
アマゾンは大幅に上昇していた中、昨日は利益確定の売りに押された模様で、2376ドルとなっている。
アップルは、微プラスとなりほぼ前日比同等。
FBは上げ続けた状況から、昨日は下げており、187ドルで推移している
他、マイクロソフト-0.29%、グーグル-0.27%
情報技術大手では、微マイナスとなりハイテク関連で全体的に昨日は微下げの状況となっている。
半導体では、AMD+0.55%、エヌビディア+2.59%、インテル+0.35%
他のハイテク関連が微妙な値を出す中、半導体は若干のプラスで推移している。
インテルを始めとして下落基調だった半導体は昨日は微プラスとなっており、特にエヌビディアが強い。
エヌビディアは、新型GPUを製造販売する時期にきており、発表が待たれる。
GPUとは、グラフィック関連の半導体チップとなり、画像解析(車の自動運転技術)やブロックチェーン技術(仮想通貨)などにも利用される
ドル円は、 107.26円