びすくんです
民主党時代にあった事業仕分けで話題になった「2位じゃだめなんですか?」の発言のあった、スーパーコンピューター京が役割を終えたようです。
京は、理化学研究所と富士通が計算速度世界1位を目指して開発され、税金1000億円ついやされたとされる。
2011年には、1秒間に1京回の計算が可能となり計算速度の世界で、世界1位を取得しました。
現在では、米国のスパコン2台が世界1,2位を独占しており、日本の京は20位まで落ちています。それだけスパコンの性能の上昇というのは早いスパンで移り変わってきています。ちなみに3位には中国のスパコンが入っており、日本は遅れをとってきている。
後継機には、「富嶽」が開発されているもようで、これが次の1位を目指して開発されるんですかねー?
ちなみに、京の活用には、台風やゲリラ豪雨予想などの気象分野。
医療分野では、新薬の開発にも適用されたそうで、これまで1万以上の研究者が利用されたと記事には書かれている。
あらためて、全貌を見ると、すごい規模のスパコンなんですねー
新旧交代がされる技術分野は、他にも色々と出てきています。
たしか、カミオカンデもその一つで、2020年に3代目が着工するようです。
こちらは、素粒子計測する機器で、宇宙から発せられるニュートリノを測定する装置だったかと思います。
宇宙の成り立ちなどと、こちらは生命体の未知なるものを観測するものになりますが、あまり情報としては出てこないですね。
びす。