昨日のNY市場は、企業決算による浮き沈みがハッキリとした流れでした。
市場全体としてみれば、前日比同等でしたが、ダウ銘柄での下げがきつかった模様
S&P500 -0.04%
Dow30 -0.51%
Nasdaq +0.21%
NYダウ
開始早々からマイナス圏でしたが、徐々に回復しマイナス幅を縮小して終了しています。
押し下げたのは、何と言っても、3M(スリーエム)の決算でした。
1銘柄だけで、-13.06%の大幅下げとなっており、NYダウ全体を下げたと言っても良い感じ。
善戦したのは、マイクロソフトの良決算でプラスでしたが、かき消された感じを受ける。
ナスダック
ナスダックでも同様に一時はマイナス圏に入るが、すぐに回復しプラス推移で終えています。
マイクロソフトとフェイスブックの決算で押し上げた感じとなっています。
アマゾン+0.03%、アップル-0.91%、FB+5.85%
アマゾンは1900ドル台をシッカリ維持、アップルはココ最近の粘りが薄れ1%下落し205ドル。FBは決算内容として広告事業が堅調で大幅プラスとなっています。
他、マイクロソフト+3.31%、グーグル+0.58%
やはりマイクロソフトの良決算が牽引した感じ。グーグルはそこそこ。
半導体では、AMD-2.81%、エヌビディア-2.23%、インテル-1.89%
チップメーカー、CPUメーカー共に下落となっています。
粘っていたインテルもここでは下げ。決算発表では市場予想を下回り、PC用CPU需要の拡大見通しがゆらぎ、時間外でも下落している模様です。明日も下げそうです。