7/16 昨日のNY市場は、決算発表、米中貿易問題の再燃があり揉み合う展開となっている。決算では金融セクターが上昇、米中問題では、トランプ大統領が中国製品に新たな関税を課す可能性を示唆しており、市場は小さい範囲での動き
S&P500 -0.34%
Dow30 -0.09%
Nasdaq -0.43%
NYダウ
ダウは、プラス推移で進んでいたが、12時にマイナスに突入。
米中協議では、「中国への関税に関しては先行き長い道がある」と述べ、まだ制裁関税第4弾をちらつかせている。
午後には、徐々に値を戻し、前日比同等で推移。
セクター別では、資本財、金融セクターが上昇。ハイテク関連とエネルギーセクターが下落している
上昇上位は、ダウ(元ダウデュポン)、3M、ゴールドマンサックス
下落は、インテル、ジョンソンエンドジョンソン、エクソンモービル
ナスダック
チャート的には、NYダウは午後に戻しが入ったが、ナスダックは戻しが無く下落となった。
アマゾン-0.55%、アップル-0.35%、FB-0.03%
アマゾンは軟調となり下げてはいるが、かろうじて2009ドルと2000ドル台を維持
アップルも同じく微下げで、204ドルとこの辺りをウロウロしている
FBは、ほぼ前日比同等で終えている
他、マイクロソフト-1.31%、グーグル+0.28%
情報技術大手では、マイクロソフトが下落となっている。特にニュースは無いがインテルと共に、昨日は大手のハイテクセクターとして大きく下げている。
半導体では、AMD-1.57%、エヌビディア-0.11%、インテル-1.90%
堅調だったAMDも昨日は下げている、インテルはNYダウ内で一番の下げとなるなど、ハイテクセクターでも半導体、半導体装置が下落となった
ドル円は、108.30円