昨日のNY市場は、中国が米国への対抗策としてレアアースの輸出制限を検討していることが報じられ売りが先行。レアアースの問題は日本でも以前にあり、大打撃を受けた。このことにより、米中貿易摩擦はさらに激化が予想される。
S&P500 -0.69%
Dow30 -0.87%
Nasdaq -0.79%
NYダウ
ダウでは、米中貿易摩擦銘柄であるボーイングが売られ下げ幅を拡大。
ほぼ全面安の展開となった感じ。
唯一上昇したのは、昨日AMDとの半導体戦争で大幅下落していた、インテルの戻しくらいのものです。
上昇上位は、インテル、ダウ(元ダウデュポン)、ユナイテッドヘルス
下落は、JNJ、ナイキ、ボーイング
ナスダック
ファーウェイ排除によるもので、ハイテク分野も米中貿易摩擦の1つとして捉えられており、レアアースの問題で、なぜかハイテクも下落している。
アマゾン-0.94%、アップル-0.48%、FB-1.15%
アマゾンは1%近い下げ、1819ドルとなり、1800ドルを切りそうな感じ
アップルは何とか耐えた、FBは1%を超える下落となっている
他、マイクロソフト-0.97%、グーグル-1.56%
情報技術大手も下げて苦しんでいる。
米中問題で、この2つの大手は余り関係が無い気がするが、ハイテク戦争の一貫として売られてしまった感じ。
半導体では、AMD-3.24%、エヌビディア-2.09%、インテル+1.51%
チップメーカーは大幅下落。新CPUを発表したAMDも下げており、反動での下げなのかは分からない。
インテルは下げすぎからの反動買い?ハイテク戦争に巻き込まれるなら、インテルも例外ではなさそうですが
ドル円は、109.55円