びすくんです。
PC業界では、ムーアの法則というのが存在していましたが、CPUは3GHz付近で停滞しており、コア数の争いになっています。
CPUは伸びしろが無く、その分コア数といったものを増やし並列処理速度の向上に力を注いでいるため、ムーアの法則は完全に無くなっています。
コア数でいえば、GPU(グラフィック用)といったチップの方が性能面で上と見られ、ディープラーニングやAIなどに白羽の矢が立ってきています。
ストレージ分野も最近は頭打ちなんでしょうが、AKIBA PC Hotlineでは、SDカードに1TBの容量が発売とされたようです。
HDDの容量もムーアの法則が崩壊しており、1Tバイト(テラ)になった後は、たいして増えていなく、SDDも同じ感じな状況です。
現在の、HDD容量は、4年たっても、まだ最大8Tとなっています・・・
テラ容量スゴイ!と言ってたのが、現在では大したことない。
4年も経てば、100TBのHDDが出てもおかしくないかもしれないですが、技術の頭打ちなんでしょうねー。
その点、SDカードの大容量化が今回ニュースとしてでてきており、小型チップの躍進が目覚ましいのかもしれません。
小さく最軽量なのに、1TBの容量をもったストレージの発売です。
まだ高く4万円しますが、手軽に1TBが使える点はスゴイですね。
読み取り速度と書き込み速度が早くなれば、HDDに匹敵してきます。
今後、SDカードの大量化はさらに進んでいくと思われます。
4Kビデオカメラが主流になってきていますが、さらに8K対応などが出てくる事もあるし、容量は多いに越したことはないですからねー!
今回発売されたのは、SDXC対応、CLASS10のSDカードですが、メーカーはHIDISCといった聞き慣れないブランド。
内蔵のメモリもどこ製かは分かっていません。
データ転送速度は、リード95MB/S、ライト70MB/sとまだまだ性能は弱いかんじw
さらに高速化すれば、HDDはなくなってしまいかも!とか思いながらニュースを見ていました。
ビス。