びすくんです
春の寒暖差に耐え忍ぶこの頃です。
朝は、電子レンジを使用して牛乳を温めて飲んでいます。
この牛乳ですが、月3000円、年間36000円もの代金を払って飲んでいますが、そう考えると結構高いですよね。
兄弟の夫婦の家庭では、牛乳は殆ど飲まないようです、殆どがお茶。
紙パック式の烏龍茶や麦茶を常時備えておいて飲んでいるので、殆ど飲料にお金を掛けていないようです。
今の団塊世代の人にとっては、朝の牛乳はかかせないもの。
そして、新聞片手に朝食で、目玉焼きといった感じです。
年々、乳製品離れが進んでいくかもしれません・・・
生乳不足
つい先日、雪印がチーズ等の乳製品の値上げに踏み切りました。
生乳不足が原因のようです。
今現在、日本の酪農家がどんどん廃業に追い込まれているそうです。
まずは、後継者不足。
なぜ後継者がいないかというと、儲からないからだそうです。
2008年には、24400の酪農家戸数でしたが、
2017年には、16400と激減しています。
10年で3割の酪農家が廃業へとすすんでいます。
廃業へ勧めば、需要供給バランスが崩れ、生乳の価格は1.3倍に跳ね上がっているそうです。
通常、生乳の使いみちは、牛乳>チーズ=バターの順となっているためか?今回チーズの値上げとなったようです。
子供の頃、給食でたまに出たあの6Pチーズも値上げになります。
6Pチーズは、345円から、365円と20円アップ
スライスチーズは、340円から、360円になるそうです。
両方とも子供の頃から給食で出る乳製品が高くなるということは、給食代も値上がりそうです。
値段が上がれば、ますます乳製品を購入する機会も減り、ますます酪農家を苦しめる時代がやってきそうです。