びすくんです
昨日確定拠出年金の確定が行われる日に、アフガニスタンの首都カブールが陥落しました。
なんて間が悪い。
1996年にも同様に、タリバンがカブールを制圧し政権の樹立を目指しました。
2001年にアメリカが侵攻して、タリバン勢力を排除し開放したことで、ある一定の平和が戻ったとされます。
2021年にはアメリカ軍が撤退したことで、再び、タリバンがカブールを制圧したことで、今回のことになります。←今ここ
人口は3200万人、主な宗教は仏教とヒンドゥー教となっていましたが、現在は
過去のタリバンにより、イスラム教が支配する国となってしまったようです。
脱出ルートは、空港のみ
国境沿いの地域をタリバンが制圧したため、出国ルートは、カブール国際空港のみとなっているようです。
しかし、空港自体は、アメリカが管理していており、アメリカ筋の人しか飛行機に乗れない状況に現在はあるようで、脱出不可能となっている
タリバンはさらに声明で、国民に国内にとどまるよう呼びかけ、「あらゆる経歴の人たちに、将来的なイスラム制度の中に自分がいる様子を思い浮かべてほしい。新しいイスラム制度では、責任ある政府が奉仕し、全員に受け入れられるようになる」と強調した。
いや、逃げるでしょ
国際社会には、アフガニスタン国内の人権状況、テロへの関与、麻薬栽培と密輸等についての懸念が存在します。
人権問題に関しては、特に、女性に対する抑圧的政策(例えば、就労の禁止、教育の禁止)が問題視されています。
こんなことやってる、タリバンからは逃げたくなります・・・
各国の対応
国連や他の国 → 遺憾表明
ロシア、中国 → 友好関係
完全に、両極端な回答となっています。
敵の敵は味方なんですかね。
敵は米国ですけど。
それにしても、米国が9兆円分の武器を渡して、3倍の兵力をもっていたはずなのに、大負けして首都陥落されるって、どんな国よ。って思ってしまいます。
国民性もあるようで、
アフガニスタンの政府軍について「食料や弾薬、燃料などを闇市場で売りさばいている幹部がいた」と述べ、内部に深刻な汚職の問題があったと指摘しました。
「兵士は指揮官を信頼していなかった。戦う意思がなければ、どんな武器があっても意味がない」と述べ、政府軍がタリバンに圧倒されたのは、汚職による士気の低下が原因だと指摘しました。
平和ボケした軍部、統治されていない軍だと、そうなってしまうのもうなずけますね。
怖いものは、味方だった。ということですね
びす。