びすくんです
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の話が、夜3:00に記者会見されたことで、話題となっています。
今までは、コロナによる経済不況を支えるため、ゼロ金利制作をとり、お金ジャブジャブ刷って経済を安定化させようとしていました。
今回の発表では、段階的にゼロだった金利を上昇させていく事を、2023年末までに2回行うだろう。といった内容です。
金利をどこまで上昇させるかは、このドット図なのですが、一番ドットが多い所になるだろうといった予想です。
この図で見る場合に、金利上昇するだろうと思われるのが、2022年に確率は低いが上昇する可能性が出てきています。
さて、パウエル議長の話は、こう
「米経済は明らかに進展した」とし、月額1200億ドル(約13兆2000億円)に今回据え置いた資産購入のテーパリング(段階的縮小)にも触れ「今回の会合は議論することについて議論する会合だという考え方も可能だ」と話した。
コロナ禍の中でも、経済(株価)は上昇。テーパリングについても言及したことで、株価は大きく下落している。
チャート図は、VTです
この図を見る限り、発言前から大幅に下落し。
ナイアガラで下落しました。発言後からは戻し買いが入った形で終わっています。
予想通りの内容だったために、それほど大きくは動いていません。
2023年頃に、金利を上げてくるだろうという話通りに進んでいたので、影響も少ない感じです。
びす。