4/15 昨日のNY市場は、米経済指数の悪化が元になり売りが広がり引けにかけて下落となっている。
4月ニューヨーク連銀製造業景気指数が-78.2の数値を出して大幅に悪化。
3月小売売上高では、前月比と比べて-8.7%と予想よりも悪い結果となっている。
これらは新型コロナウィルスの影響を受けてのもので、元々指標が出るまでも無く分かりきったことではあったが、指標が出たことで市場は反応せざるをエなかった感じとなっている。
S&P500 -2.20%
Dow30 -1.86%
Nasdaq -1.44%
NYダウ
ダウは開始から大きくマイナスで始まり、ほぼ全銘柄でマイナスとなっている。
ダウ銘柄のボーイングは、開始時には大きくマイナスとなっていたが、航空機大手のアメリカン航空、ユナイテッド航空が、米税務症との救済策で合意したと報道されたことで、上昇の流れとなった。
医療保険会社のユナイテッド・ヘルスは予想を上回る決算が好感され上昇。
後半にこれらのニュースで上昇した銘柄は少なく、殆どが市場の流れにより下落している
上昇上位は、ユナイテッド・ヘルス、ボーイング、ジョンソンエンドジョンソン
下落は、ダウ(元ダウ・デュポン)、ウォルグリーン・ブーツ、トラベラーズ
ナスダック
ナスダックでもほぼ全体的に売りが入り下落となっている
アマゾン+1.07%、アップル-0.91%、FB-0.67%
アマゾンだけがプラスとなり、通販の需要が高く好決算も期待できプラスとなっている
アップルでは、下げ幅は限定的で大きく売られた感じは無かった、284ドルで推移
FBも、大きくは売られず、176ドルで推移
他、マイクロソフト-1.05%、グーグル-0.53%
情報技術大手も昨日は売られてはいるが、下げ幅は限定的でした
半導体では、AMD+0.11%、エヌビディア-1.10%、インテル-2.95%
昨日大幅上昇した半導体全体では、下げ幅は限定的でしたが、インテルだけが2.95%の下落となっていいる。
ドル円は、107.57円