11/14 昨日のNY市場は、NYダウは1ドル安となり安定したように見えるが、ハイテク株に売りが広がったとされている。
ハイテク株では、シスコシステムズの決算が嫌気され大幅に下落となっている。
また、米中貿易摩擦では、農産物の輸出への合意が後退したなど報道されており、市場は全体的には、小動きとなった模様
S&P500 +0.08%
Dow30 -0.01%
Nasdaq -0.04%
NYダウ
ダウは、一時大きく下落するなどしたが、後場にかけて上昇し前日比同等まで値を戻して終えています。
中国との貿易摩擦懸念があるものの、ボーイングが戻し買いが入るなどダウを支えている。キャタピラーは引き続きマイナスとなってはいるが、、、
ダウ銘柄として大きく動いたのは、シスコシステムズです。
11-1月期の見通しが予想を下回ったことで嫌気されている。
同社はネットワーク機器の会社としてハードウェアとして有名ですが、現在はソフトウェアへの転身を目論んでいるようです。依然としてハードウェアの売上が全体の半分以上を占めている事もあり、今回のように影響が大きい。
上昇上位は、ボーイング、ユナイテッド・ヘルス、ホーム・デポ
ナスダック
チャート的にはダウと同じ動き。徐々に戻しが入り前日比同等レベルまで回復している。
ハイテク株は、開始時にはそこそこプラスで推移していたものの、徐々に値を下げて買い叩かれ、値をほぼ消した。
アマゾン+0.08%、アップル-0.69%、FB-0.02%
アマゾンはほぼ同じ値となり、1754ドルで冴えず
アップルは、久しぶりに下落となり、262ドルまで下げた。
FBはそのまま
他、マイクロソフト+0.51%、グーグル+1.04%
情報技術大手は、堅調に進んでいる。
ハイテク全般が売られたと思いきや、大手2社は昨日は順調に値を伸ばした。
半導体では、AMD+2.21%、エヌビディア+0.58%、インテル-0.08%
半導体製造装置メーカーの、アプライドマテリアルズは、堅調な収益のガイダンスがでて、時間外で大幅上昇の動きとなっている。
ドル円は、108.55円