ブルームバーグからの記事
中国人民銀行が、人民元のデジタル版を発行に向け取組中とのことだそうです。
匿名性がなにかと問題となりそうです。
記事からだと、匿名性はある程度管理化にはいるようですが、中国ですからねー、何を隠しているかわからないので、胡散臭い感じがします。
穆所長は「シンガポール・フィンテック・フェスティバル」のパネル討論会で、「一般の人々が求めているのは紙幣や硬貨を使用することで保持される匿名性だ」と指摘し、「われわれは一般人の情報を完全に管理すること目指しているのではなく、取引において匿名性を求める人々」のために「コントロール可能な匿名性」を採用しようとしていると話した。
名前からして、デジタル人民元ですから、どう考えても微妙な名前すぎるし、安全度が担保されていない気がします。
目標は新仮想通貨なんですかね?
フェイスブックの、リブラも一旦停止しているし、デジタル化は結構難しい気がしてきます。
それでも、中国ではキャッシュレス化が日本より進んでいるので、案外すんなり中国内では取り入れやすいのかもしれない。
デジタル化の場合は、データで見え、行き先もわかるため、マネーロンダリングやテロ資金対策との戦いに強いとされると記事にかかれているとおりなんですが、紙幣が亡くならない限り、米ドルや日本円といったもので、代用されちゃうんですかねー?
びす。