ビスくんのフリースタイルライフ

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(米国市場) 雇用統計を受け、米金利の利下げ期待が後退し、株価は下落するも買い戻しが入り微マイナス

7/5 昨日のNY市場は、6月雇用統計で非農業部門雇用者数変化で、前月比22.4万人増と予想を大きく上振れた事で良い指標となった。

しかし、この指標が良かったことで、米金利の利下げ期待が後退したため、売りが先行となり株価は下落となった。

S&P500 -0.18%

Dow30 -0.16%

Nasdaq -0.10%

 

NYダウ

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開始から、利下げ期待が後退、NYダウが高値圏も重なり利益確定の動きもあってなのか、下落でスタートするも、徐々に買い戻しが入り、前日比からすると、微マイナスで終えている。

セクター別では、金利の上昇で金融セクターに買いが入ったものの小動き。銀行や電気通信サービスが上昇するも、医薬品・家庭用品が下落となった。

上昇上位は、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス、ナイキ

下落は、3M、メルク、ジョンソン・アンド・ジョンソン

 

ナスダック

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金利上昇をキッカケに、下落していたが、徐々に買い戻しが入り、前日比から微マイナスで着地している。

 

アマゾン+0.20%、アップル-0.09%、FB-0.41%

アマゾンは微プラスとなり、1942ドルと1900ドル台半ばを維持

アップルは微マイナスとなったが、大崩はせず、204ドルと200ドル台を維持している。

 

他、マイクロソフト-0.29%、グーグル+0.89%

情報技術大手は、分かれており、マイクロソフトが微マイナス。

昨日はグーグルが好調でしたが、特に主だったニュースは無く、上昇した原因は分からない。

ニュースがあるとすれば、グーグル親会社傘下の、Sidewalk Labs社が、カナダのトロントですすめる都市開発の詳細を明らかにしており、プロジェクト名は、「IDEA」。移動は公共交通か自動車や徒歩となり、自家用車の利用を制限。路上を行き来するのは自動走行車や配達ロボットになるかもしれないなど、次世代型都市構想をねっているとのこと。

 

半導体では、AMD+0.99%、エヌビディア-1.55%、インテル-0.91%

半導体チップメーカーでは分かれており、エヌビディアやインテルが下落となっている。

半導体全体としては、ファーウェイ輸出規制もどうなるか不明ですし、日本による韓国への半導体製造素材の輸出禁止の影響は今後あるかもしれない。そうなると、半導体チップとしては、台湾のTSMC、マイクロンがシェアを大きく獲得する可能性もでてきており、半導体関連は上下が激しくなりそうです

 

ドル円は、108.45円