昨日のNY市場は、メキシコが新たに貿易戦争の仲間入りとなったようです。
メキシコが不法移民対策を取らないなら、輸入品に25%の関税を賦課する方針と明らかにした。また、米中では、中国政府が米国を念頭に中国企業の利益を阻害する外国企業をリスト化する方針を発表。何をするかは決まってないが、特定の米国企業を攻撃する思惑。
ファーウェイの借りは、まさか、アップルか?
S&P500 -1.32%
Dow30 -1.41%
Nasdaq -1.51%
NYダウ
NYダウは、全面安で上昇した銘柄は1銘柄のみ
貿易戦争にメキシコが増えた事も大きな要因、中国ともまだまだ続くと見られ、昨日は大幅に下落となっている。
米中貿易銘柄である、ボーイングも大きく下げ、キャタピラーも同様。
中でも、通信の5Gを担うメーカーである、ベライゾン、シスコ等が大きく下落している。
米長期金利も低下しており、金融も売られ、JPモルガン、ゴールドマン・サックスも下落。
ダウ銘柄ではないが、自動車関連銘柄も大きく下落している。
上昇は、マクドナルのみ
下落上位は、ベライゾン、ダウ(ダウデュポン)、シスコ
ナスダック
ナスダックも、開始直後から大幅に売られ、そのままの値で終えている。
市場の流れには、ハイテクも逆らえず大きく下げており、貿易戦争に巻き込まれている。
アマゾン-2.27%、アップル-1.81%、FB-3.03%
アマゾンは1800ドルを割、1775ドルと沈んだ。アップルは175ドル台で、同じく180ドル台は遠い。FBも大きく下げ3%と他よりも大きく値を下げた。
他、マイクロソフト-1.63%、グーグル-1.28%
情報技術大手も同様に下げとなっており、逆らえない感じ。
FANG銘柄のような2%の下げとくらべれば、まだ良い方なのかもしれない。
半導体では、AMD-2.21%、エヌビディア-2.62%、インテル-1.54%
半導体でも同じ様な感じ、チップメーカーは2%の下げ。インテルはなんとかたえて、1%台で維持している。