昨日のNY市場は、一昨日のFOMCを受けて、7月の利下げを確実とする見方が強まり上昇。S&P500は最高値を更新しており、市場全体としてみても昨日は強かった。
S&P500 +0.95%
Dow30 +0.94%
Nasdaq +0.80%
NYダウ
開始直後は、アジア欧州の株高を受けて上昇して始まるも、12時には一時値を下げたが、後半徐々に上昇し+249ドル高で終えた。
米イランの軍事衝突懸念が報じられており、地政学的リスクの高まりで原油高となりエネルギー関連が買われた。
米中首脳会談の決定を受けて、2日連続で米中貿易銘柄の、ボーイング、キャタピラーは堅調。
NYダウでは、全体的に押し上げており際立った銘柄は特に無い感じ。
上昇上位は、ユナイテッド・テクノロジーズ、キャタピラー、シスコ
下落は、ユナイテッドヘルス、メルク、ベライゾン
ナスダック
ナスダックも堅調で始まるも、12時に下落し徐々に上昇するも緩やかな上昇で上値は限られた感じ
アマゾン+0.49%、アップル+0.80%、FB+1.09%
アマゾンは1918ドルで終えるも微プラスとなり、1900ドル台を維持
アップルは、199ドルとなり、200ドル目前。
FBは仮想通貨でのニュースの流れを引き続き維持し、プラス
他、マイクロソフト+0.93%、グーグル+0.82%
情報技術大手は、1%近くの上昇。マイクロソフトは変わらず安定して強い。
半導体では、AMD-1.61%、エヌビディア+0.64%、インテル+0.25%
上昇を続けていたAMDも昨日は利益確定売りか下げ。
半導体製造装置等もプラス推移、インテルも微プラスと昨日は市場の流れを受けて上昇となった。
ドル円は、107.28円