昨日のNY市場は、ダウ平均が一時は-471ドルまで下がるも、徐々に反発し、-66ドルまで回復して終えた。
米大統領が、中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げを10日から開始すると発言。また欧州・中国株式も大幅下落しており、市場は荒れ模様でした。
そんな中始まったNY市場も波乱で始まるも、徐々に買い戻しが始まり、値を戻す途中で終えた事で、市場はまだまだ強い感じを受けました。
S&P500 -0.45％
Dow30 -0.25％
Nasdaq -0.50％
NYダウ
一時は、26000ドルを切るかもと思いましたが、400ドル以上回復し、26504ドルで終えています。
特にボーイングはまたも問題が発生しております。
墜落した飛行機、ボーイング737MAX-8に、運行状況を感知するシステムが非搭載であったことが分かり開始から-3%以上の下げでしたが、戻し-1.2%まで回復しています(まだまだ問題は出そうな雰囲気)
下落は、ダウ(ダウデュポン)、ナイキ、キャタピラー
ナスダック
チャート的には同じ感じですが、ナスダックも戻し買いが入り、下げ幅を抑えて終えていますが、全体では下げ。
米中関係の悪化から、半導体関連が軒並み下落してます。
アマゾン-0.61％、アップル-1.54％、FB-0.81％
アマゾンは1950ドルと好調をなんとか維持していますが、アップルは下落し、208ドルまで下げています。
他、マイクロソフト-0.58％、グーグル+0.34％
情報技術大手では、NYダウ銘柄のマイクロソフトは下落。
グーグルはなぜかプラス推移で終えています。
半導体では、AMD-2.83％、エヌビディア-1.73％、インテル-0.42％
チップメーカーは大幅下げ、半導体装置メーカーも下げてる模様
インテルも何とか耐えての下げとなっています。
