びすくんです
最近のニュースで、お米の作付けに関わる話が出ており、市場でも少しづつ変化があるようです。
2018年から、減反政策が廃止となります。
今までは、お米を多く作らないようにセーブしていたわけですが、廃止されると、お米を沢山作るようになるのか?と思いましたが、農業人口の高齢化が進んでいるため、再度お米を作り出すか不明です。
お米は、現在ブランド米が主流となっており、高価で取引されています。
お米に関しては、現状通りの価格で推移しそうですが、今、問題となっているのが、業務用米です。
お米にも種類があります。
・家庭で食べられる米
・業務用米
・飼料用米(補助金制度あり)
ブランド米がさらに、作付けが増えると、安い業務用米を作る人が少なくなります。
業務用米は、レストランやコンビニの弁当や、おにぎり等に使用される訳で、つまりは、外食産業が打撃を受けるわけです。
てんや値上げ
最近のニュースでは、天丼のチェーン店の「てんや」が値上げするニュースが出ていました。
ワンコインで食べられた天丼が、500円⇨540円に値上げだそうです。
アルコールは据え置きだそうですが、それもそのはず、ご飯が出ないからですw
天麩羅4種類+生ビール中ジョッキで、税込み630円です
業務用米を使っている企業の手腕が問われる
業務用米の生産が落ち、価格が上がる訳ですが、外食産業がピンチになることが懸念されるます。
コレ以外にも、ぞくぞく大手ファミレスなどで、値上げされていくと思うと、外食はなかなか出来なくなりそうな雰囲気が出てきます。
すき家でも、ご飯大盛などで値上げをする話も出ています。
節約しようと、外食が減ると、ここ最近景気の良かった外食産業(米使っているところ)は厳しくなっていくと思われます。
最近、回転寿司チェーン店の、カッ◯寿司へ行った時の話です。
ネタは普通なのに、シャリのサイズが、1ランク以上小さくなって出てきました。
お寿司を沢山食べたい人には良いのかもしれませんが、シャリの量が少なすぎて、寿司を食べている感じがしませんでした。
価格を上げない努力として、シャリの量を減らす作戦に出たようです。
これは一例ですが、いろいろな外食産業でも、価格を維持するため米の量を減らす、おかわり自由の撤退、米以外をメインにする。などの対策が取られると考えられます。
日本なのに、外食では日本米が稀少になり、なんかおかしい現象ですよね。
そういった、事柄が進んでいくと思うので、私自身ですが今までより外食する頻度は下がっていくかもしれません。
まぁ、外食減って、節約できれば御の字なんですけど。
たまには外で食べたいんだよねー