びすくんです
2017年6月1週の市場動向になります。
金曜日には、日本株式が高騰し、日経平均が20,000円代を突破しました。
また、米国も好調のようで、NYダウ平均が21,000ドルと安定しています。
日経平均です
6月に入って、機関投資が買いに走ったとの話がでており、上昇を始めました。
金曜日には、年初高値の、20,239円を更新しました。
それも、米国株式の好調を受けたためです。
ドル/円では、110円代と、けして円安では無いのですが、日経平均が上昇するという、怪しい雰囲気な気もします。
6月には、米国の利上げの観測が出ていますが、今後日本の株式はどうなるかに、注目していこうと思います。
NYダウです
G7が終わり、米国大統領が戻ってきました。
戻ってくると、あれあれ?という感じで、米国株が下落を進みました。
しかし、木曜日から上昇に転じ、金曜日には高値更新し、NYダウが21,206ドルとなっています。
経済指数はこのような状況でした。
5/30 米・個人消費支出 -0.1% ⇨ 0.2% UP
6/1 米・ADP雇用統計 17.7万人 ⇨ 25.3万人 UP
6/1 米・5月ISM製造業景状指数 54.8 ⇨ 54.9 UP
6/2 米・5月非農業部門雇用者数変化 21.1万人 ⇨ 13.8万人 DOWN
6/2 米・5月失業率 4.4% ⇨ 4.3% DOWN
ADP雇用統計の数値が良く、米国市場が上昇しています。
金曜日に発表の雇用者数伸び減速や、4月貿易収支赤字拡大の悪いニュースが有りながらも、5月の失業率が改善されたことが好感を受け、ダウ平均は伸びて最高値を出しています。
今後の経済スケジュールはこんなところ。
来週は少ないです。
6/5 米・ISM製造業景状指数
6/8 米・新規失業者保険申請件数
全世界で関係ありそうなのは、これです。
このあたりの指数に関係し、市場はどうなるか注目が必要そうです。
今週は、純金・プラチナの状況を昨日の記事で書いてしまったので、お休みです。
昨日の記事はこちら。
以上、2017年6月1週の市場動向でした。