びすくんです
残念なお知らせが入ってきました。
(1589)iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F)が上場廃止
BLACKROCK(ブラックロック)のページからの情報ですが、
2018年1月22日(予定)で、廃止されるそうです。
iシェアーズといえば、米国では有名なETFを出しているところです。
有名なETFでは、IVV(S&P500連動)は、米国の買付けランク上位に位置付けられています。
そんな、有名どころが、日本で上場しているETFから撤退するというニュース。
これは、ヤバイのではないか?と個人的に思うわけです。
米国株ETF会社の、日本からの離脱が続々始まるかもしれません。
日本上場の廃止をナゼするのか?といった理由はどこにも書かれていません。
普通でしたら、総資産額がいくらいくらを下回ったから。とか書かれますが、問答無用で廃止するとのお達し・・・いろいろな意味で残念すぎる。
結果的には、今年中に、売却する事にしました。
長期投資を目標にして購入したのですが、わずか8ヶ月で撤退です。
ちなみに、購入した時の記事です
今後米国の日本上場ETFは消える運命なの?
iシェアーズの当ETFは、米国でも人気のHDVというETFと同じ物になります。
人気があっても日本では廃止するわけで、今後、iシェアーズのETFは日本から完全撤退していくかもしれません。
米国ETFの3本柱といえば、ここです。
ステート・ストリート(SPDRスパイダー)
バンガード(バンガード)
この1角が日本から廃止すると、連鎖反応で、他のETFも日本から上場廃止するかもしれません。
せっかく、日本円で購入でき、敷居が低くなりつつあった米国の日本上場ETFも、無くなってしまったら、残念ではあります。
米国ETFは、やはり米国株式で購入すべきなのか?
私の場合は、面倒ですが、米国ドルを購入した後、米国ETFを購入し続けています。
手数料が若干安くはなりつつありますが、手間が掛かりますし、為替といった値動きに悩まされる事もあります。
NISAを使用した場合は、手数料が無料(SBI証券)、手数料返却(楽天証券)等の措置があるのでまだ良いですが、普通に購入した場合の手数料はバカになりません。
んーどうしようかな?
・楽天 全米株式インデックスファンド
米国ETF VTI(バンガード トータルストックETF)がマザーファンド
米国のすべての株式を網羅しています
・楽天 全世界株式インデックスファンド
米国ETF VT(バンガード トータルワールドストックETF)がマザーファンド
全世界の株式を網羅しています(日本も8%程入っています)
他に良さそうな投資信託
・iFree S&P500インデックスファンド
米国インデックスファンド (近いETFとしては、SPY、IVV、VOO)
・SMT 米国株配当貴族院デックスオープン
米国インデックスファンド (近いETFとしては、VIG、SDY、HDV、VYM)
少しづつではありますが、上記のようなETFに近い投資信託が販売開始しています。
米国ETFから脱却して、似たような投資信託へと乗り換える日が近いかもしれません!!
《参考》
私の使用している証券は、SBI証券になります。
楽天の2種類の投資信託は、10/10現在で、楽天証券からしか購入できないようです。
・SBI証券 (右上の「今すぐ口座開設」から)
・楽天証券
購入手数料、口座手数料も安いので、オススメとなっています。
口座開設には、マイナンバーカードが必要になってきましたので、ご注意ください。
投資をはじめるなら、良い本を読むことをオススメします。