びすくんです
楽天から、バンガード社のETFを主体とした、インデックス投資がさらに増えるとの情報が、EDINETから取得しました。
今回、発売されたのは、楽天・米国高配当株式インデックス(仮)です
来年、平成30年1/10からの発売開始のようです。
初めのうちは、楽天証券のみでの販売になるかと思いますが、後を追ってSBI証券、マネックス証券からも発売すると思われます。
楽天・米国高配当株式インデックス(仮)
バンガード社の商品である、バンガード米国高配当株式ETF(VYM)をベースにしたのが、今回新たに作られる商品です。
商品概要としては
・投資信託証券(株式)
・決算 年1回
・対象 北米
・投資形態 ファミリーファンド
・為替ヘッジ なし
・対象インデックス FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
投資の流れとしては、他の楽天バンガード商品と似た形式を取っています。
手数料及び信託報酬
・申込手数料 なし
・解約手数料 なし
・信託報酬(運用管理費) 0.2096%(税込)
※日本での信託報酬0.1296%に加え、米バンガードのETF0.08%を加えた場合
ベースとなる、バンガード・米国高配当株式ETFとは?
ベンチマーク FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
経費率 0.08%
配当スケジュール 四半期毎
ETF純資産総額 194.86億米ドル
ティッカーシンボル VYM
保有上位10銘柄はこのような感じとなっています。
テクノロジー関連がやや比率が多く、名だたる有名メーカーが入っています。
マイクロソフト、ジョンソン&ジョンソン、エクソンモービル、P&G、ファイザー、JPモルガン、AT&Tです。
配当利率としてはAT&Tが高いですが、どこの企業も3%近い配当を出している、高配当株で構成されています。
配当金が出せるということは、利益が十分にあり比較的ディフェンシブな銘柄が多くなっているかと思います。
2017年からの米国市場が良好だったため、この高配当ETF(VYM)も例外ではなく、上昇を続けました。
まとめ
米国の株式である、高配当ETFを手軽に、日本円で購入できる投資信託ですので、敷居が低くなり、投資がより良くなってきています。
高配当銘柄に興味のある方は、購入してみるのも良いかもしれません。
《参考》
平成30年1月から発売される、当投資信託は、ネット証券での販売になります。
口座がまだでしたら、資料請求から初めてみると良いかも。
・SBI証券 (右上の「今すぐ口座開設」から)
・楽天証券
購入手数料、口座手数料も安いので、オススメとなっています。
口座開設には、マイナンバーカードが必要になってきましたので、ご注意ください。
投資をはじめるなら、良い本を読むことをオススメします。