5/18 昨日のNY市場は、新型ウイルスのワクチン薬開発で一段の進展が見られたことが好材料となり大きく上昇している。
バイオ製薬のモデルナが、開発中の新型ウイルスワクチンの初期段階治験で、良好な結果がエられたことを発表している。このワクチンは早ければ7月に最初の出荷が可能と見られている。
S&P500 +3.15%
Dow30 +3.85%
Nasdaq +2.44%
NYダウ
ダウは開始から3%の上昇となり、そのままの値を維持したまま終了している。
市場では、景気の過度な悲観論が後退したことで、特に経済再開の恩恵が大きいレジャー関連株や航空株などに買いが入っている。
寄与度で見てみると、ボーイングが大幅上昇し+12.87%となっている。
下げすぎた銘柄にも大きな買いが入り、ダウ、エクソンモービル、3Mなどの株も買いが入ったと見られる。
下落は、メルク
ナスダック
ナスダックも上昇の流れを受けて上昇はしているが、限られた範囲での上昇となっている。ハイテク関連の伸びはそれほどでもなかったようです。
アマゾン+0.68%、アップル+2.36%、FB+1.10%
アマゾンはそれほどでもなく、上昇幅は少ないが2426ドルと高値圏内で推移
アップルは恩恵を受け、314ドルと高値を付けている
FBも上昇し、213ドルで推移
他、マイクロソフト+0.96%、グーグル+0.78%
情報技術大手では、ここまで上昇していたため、今回はそれなりの上昇率となっている
半導体では、AMD+0.72%、エヌビディア+3.06%、インテル+2.81%
半導体では、新CPU導入のインテルが上昇。新GPUのエヌビディアも上昇と、市場の流れと一緒に上昇はしている。
AMDはイマイチ伸びてはいない。
ドル円は、107.34円