5/5 昨日のNY市場は、カルフォルニア州やNY州などで、経済活動再開の指針が発表され、景気先行き見通しが改善したことが好感され、市場は上昇の流れとなっている
3指数とも上昇しており、新型コロナウィルスの影響は残っているが、かすかに光が見えてきた形となっている。
指標では、4月ISM非製造業景況指数の数値が、発表され、41.8となっている。
この数字は、予想数値の37.8よりは上昇しており、景気がそれほどドン底では無かった形かもしれない。
S&P500 +0.90%
Dow30 +0.56%
Nasdaq +1.13%
NYダウ
ダウは、開始から上昇となっていたが、後場の最後に値を少し減らしながらもプラスで推移している。
ダウの寄与度で見てみると、ユナイテッド・ヘルスが上昇、ホーム・デポ、アップルなどの企業の株が上昇。下落が一弾と厳しかったのは、ボーイングとなっている。
上昇上位は、ファイザー、ユナイテッド・ヘルス、ホーム・デポ
ナスダック
ナスダックも同様に、上昇の流れから後場最後に値を少しへらすもプラス推移となっている。
アマゾン+0.08、アップル+1.50%、FB+0.88%
アマゾンは、ほぼ前日比同等で推移、まだ株価は強く2317ドルで推移している
アップルは続伸し、297ドルと、300ドル台が近づいている。
FBも同様で、207ドルまで上昇し、200ドル台を維持している
他、マイクロソフト+1.07%、グーグル+1.83%
情報技術大手では、マイクロソフトが堅調、グーグルも昨日は上昇する流れとなっている。
半導体では、AMD-0.70%、エヌビディア+0.84%、インテル+1.31%
エヌビディアは新GPUの話もあり伸びる可能性も大きい、インテルも新CPUを発表。
ただ、四半期決算はどうなるかは不明で、そこだけが懸念点
ドル円は、106.31円