5/8 昨日NY市場は、失業率が14.7%と発表されたことで、下落するかと思われたが、米中関係の悪化懸念が後退、新型コロナウィルスの収束からの景気回復期待が高まったことが上回り、ダウは455ドル高で上昇している。
3指数とも上昇し、特にダウが一番高い数値を出した
S&P500 +1.69%
Dow30 +1.91%
Nasdaq +1.58%
NYダウ
NYダウは開始から大幅上昇して進み、最後にも落ちる場面は特になし。
雇用統計が悪化したものの恐れたほど悪い状況とはなっていなく、今後の景気回復に期待感で買われている形になっているようです
ダウ銘柄では、米中貿易摩擦が回避されたと思われ、ボーイングやキャタピラーが上昇となり、ダウを押し上げ。
下げすぎた銘柄に買いが入るなど上昇し良い傾向となりつつあるようですが、新型コロナウィルスの第二波が起こるかもしれないので、楽観はできなそうです
上昇上位は、ダウ(元ダウ・デュポン)、キャタピラー、エクソンモービル
下落は、なし
ナスダック
ダウも上昇局面とはなっているが、限られた範囲での上昇となっている。
アマゾン+0.51%、アップル+2.38%、FB+0.52%
アマゾンは微プラスとなり、2379ドルと高い水準
アップルは久しぶりに上昇し、310ドルと安定してきている
FBも同様に、212ドルで推移
他、マイクロソフト+0.59%、グーグル+1.15%
情報技術大手を見てみると、グーグルが1%の上昇、マイクロソフトはそれなりといった感じ
半導体では、AMD+2.39%、エヌビディア+2.50%、インテル+0.85%
インテルはそれなりでしたが、他のチップセットメーカーが上昇となっている。
5月後半では、インテルから新CPUやチップセットが販売となり、性能がどのような上昇を見せるか期待。
AMDも、同様に新CPUやチップセットの販売が行われる模様。
半導体業界の上昇が今後も続く可能性が高いが、新型コロナウイルスの影響次第となりそうです。
ドル円は、106.65円