びすくんです
猛烈な台風19号が上陸するとの事で、私の住むところは、一応はハザードマップでは、水が来ない地域になるのですが、川の氾濫が半端じゃない場合には来る可能性があるとのことで、避難してきました。
避難場所は、公民館のような場所でしたが、茶室に寝泊まりしてきました。
大きさ的には、30畳もの大きさのところに、20世帯くらいでしょうか？
ぎゅうぎゅうの状態でも何とか早めに着いたので、壁際を確保しました。
住所と名前と記載して、毛布一式を貸し出ししており、借りましたが、結構薄っぺらい毛布でしたが、空調が効いているので、それほど寒くは無かったです
それよりは、大勢での寝泊まりというもの。
子供から老人までの大勢の群衆の前では、私の心は乱されっぱなしでした。
大声で談笑する老人、TVはなぜかRISING(格闘技)を見る大人。
子供は、宿題がわからず、いやいやムード。
受験生は静かに勉強してましたが、人が大勢になると、流石に気が散るらしく、やめてました。
私はというと、しずかにTV見てましたが、寝ることは殆どできず。
ストレスがたまりイライラ状態のまま、一睡もできなかった。
携帯からなる着信音、緊急速報のピロンという音、携帯のアプリの音などがいりまじり、うとうとすると、音が鳴ってねれず。
老人の、いびき？とつぜん、あーーーと大声で叫んだりと、あれではユックリ練れません。
まぁ、寝ることが目標ではなく、避難することが目標なので、その辺の快適性を求めてはダメなんですけどねｗ
夜になると、携帯食の配布です。お湯を入れると、ご飯になるかお粥になるかの２つの選択ができるセットです。
半分のお湯だとご飯に、多めの量だとお粥になるというハイブリット携帯食でしたが、色々な味があって面白い。
そんな感じで一夜を過ごしましたが、色々と情報はTVではなく、身近にいる人からの情報のみでした。
家にはたどり着けない、水が冠水しているらしく途中でコーンが立っているらしく(消防のしごと)、それ以上先にはすすめず、、、、
数時間後、迂回路して家まで到着しました。
家につくと、周りは水で足首までの状況でしたが、一応は水は引いている状態でそんな漢字。とりあえずは、部屋内部までは水は到達しておらず、PCも無事で、床下浸水でとどまった模様でちょっと安心するも、、、。
泥との格闘の末、ようやく家に入ることができました。
この泥ですが、濡れている状態で掃除しとかないと、こびりついて取れなくなります。なので、すぐにでも箒で掃いて清掃作業でしたが、ほぼ完徹の状態なので、つらかったよー。
と、ぐちばかりでしたが、今回の未曾有の大災害を何とか乗り越え一安心しましたが、TVを見ると、大規模半壊しているイエも多く、私の場合はまだまだ序の口なのだな、と思い知ったわけでした、、、
びす。
