7/11 昨日のNY市場は、ダウが最高値を更新し27000ドル台に突入しています。
FRB議長による利下げ期待から買いが入り市場は堅調に進むも、トランプ政権が、製薬会社から薬剤給付管理企業に支払っているリベートを禁止する方針を撤回で、製薬銘柄が下落となっている。
S&P500 +0.23%
Dow30 +0.85%
Nasdaq -0.08%
NYダウ
NYダウは最高値を更新し、ついに27088ドルと27000ドル台に突入となった。
薬剤給付管理会社のCVSヘルスが大幅上昇するも、メルクやファイザーなどの製薬銘柄が下落している。
米中貿易銘柄の、ボーイング、キャタピラーは両方とも好調となり市場を牽引。
セクター別では、ヘルスケア機器、サービス運輸が上昇する一方で、製薬メーカー、不動産が下落となっている。
上昇上位は、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックス、3M
下落は、メルク、ファイザー、ジョンソン・アンド・ジョンソン
ナスダック
ナスダックは、昨日の上昇の流れを受けず、小動きで終えている。
前日比では-0.08%と、ハイテクが総じて弱く、利益確定売りが入ったのかもしれない
アマゾン-0.81%、アップル-0.73%、FB-0.74%
アマゾンは昨日の上昇から売られて、2001ドルと2000ドル台を維持して終えている。
アップルも同様に、201ドルと、200ドル台をかろうじて維持。
FBも同様な感じとなっている。
他、マイクロソフト+0.40%、グーグル+0.33%
情報技術大手は、両方ともプラス推移で進み安定。
半導体では、AMD-2.16%、エヌビディア+3.89%、インテル+0.81%
好調だったAMDが昨日は下落と利益確定売り。
チップメーカー、CPU、半導体製造装置メーカーは上昇となり、半導体については昨日は堅調に進んだ模様。
ドル円は、108.47円