昨日のNY市場は、堅調な経済指標を好感し上昇しプラス推移で終えた。
大幅下落からの戻し途中かと思いますが、NYダウは、25862ドルまで戻してきました。
S&P500 +0.89%
Dow30 +0.84%
Nasdaq +0.97%
NYダウ
ダウはプラス圏内から開始し、更に上へと上昇、そのまま市場は終えた感じ。+214ドル高で終えており、貿易摩擦の前の状況までは戻っていないが、再燃する可能性も秘めており注意が必要そう。
セクター別では、ソフトウェア・サービスが2日連続で上昇。
ネットワーク機器大手の、シスコの決算も良くダウを押し上げた。
下落は、3M、キャタピラー、ウォルグリーンブーツ
ナスダック
ソフトウェア・サービスが上昇したことで、ナスダックも大きく上昇したようです。ナスダック総合では、7906ドルまで戻してきている。
米商務省が、米企業による中国スマホメーカー「ファーウェイ」との取引を事実上禁止した事で、それに関連する企業は大きく下げています。
下げたメーカーは、通信チップのクアルコム、半導体のマイクロンあたりとなっている模様。
アマゾン+1.95%、アップル-0.44%、FB+0.39%
アマゾンは続伸し1907ドルと、1900台まで回復。
スマホ関連での流れなのか?アップルは微マイナスだが、190ドル台を維持した感じ。
他、マイクロソフト+2.31%、グーグル+1.27%
情報技術大手は好調、マイクロソフトが強く大きくプラス。
半導体では、AMD+1.56%、エヌビディア+0.38%、インテル-0.20%
AMDがプラス推移、インテルは上下動が激しく結局は微マイナスで終えている。
ドル円は、109.89円